ヴィンテージのアロハシャツやウクレレなど、100店舗以上
ヴィンテージ(20年以上のもの)のハワイアン雑貨が一同に揃う見本市、「第57回ウィキウィキ・ワンデー・ヴィンテージ・コレクティブル&ハワイアナ・ショー」が、2024年10月6日(日)の午前11時から午後4時30分までの一日限りで、ホノルル市内の見本市会場「二ール・ブレイズデル・センター」にて開催されます。
オアフ島をはじめとするハワイの島々、米国本土、さらには日本からもベンダーが集まり、100店舗以上出店する予定です。広々とした会場には所狭しとブースが設置され、コイン、切手、アロハシャツ、ジュエリー、着物、ウクレレ、おもちゃなど、ありとあらゆるヴィンテージ品が展示即売されます。
入場料はひとり5ドルです。公式サイトには入場料が1ドル引きになる割引クーポンが掲載されていますので、ぜひ利用してくださいね。
ヴィンテージ・コレクターやヴィンテージ・ファンには見逃せないこのイベント、思いもかけない掘り出し物が見つかるかも知れませんよ!
プリンセス・カイウラニ展
また同日、見本市会場内にあるブース45番では、ハワイ王朝最後の王女、プリンセス・カイウラ二の誕生日10月16日を記念して、プリンセス・カイウラ二展も開催されます。王女が実際に使用していたものや思い出の品など、貴重なアイテムが展示されますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
プリンセス・カイウラ二について
カイウラニ王女は1875年、アーチボルド・クレグホーンというスコットランド人の父と、カラカウア王の妹リケリケの間に生まれましたが、生まれてすぐカラカウア家に養女に出されプリンセスとして養育されました。カラカウア王が日本に外遊したときには、明治天皇に日本の山階宮と5才のカイウラニ王女の縁談を相談したりもしたそうです。
ハワイ王朝最後の王女としてヨーロッパで教育を受け、社交界の花としてもてはやされた美しいカイウラニ王女ですが、ハワイ王朝が崩壊したときには、ニューヨークでヨーロッパ仕込みの洗練されたスピーチを行い、アメリカのマスコミに感銘を与えたと言う逸話も残っています。最後の女王として、王女の即位を願う人々も多かったのですが、残念なことに病気のためにたった23才という若さで亡くなってしまいました。
◎ウィキウィキ・ワンデー・ヴィンテージ・コレクティブル&ハワイアナ・ショー
Wiki Wiki One Day Vintage Collectibles & Hawaiiana Show
日時:2024年10月6日(日)11:00-16:30、アーリーエントリー10:00
場所:ニール・ブレイズデル・センター内にある会場、ハワイ・スイートとギャラリアにて
入場料:$5/人、アーリーエントリー$20/人 ※公式サイトに入場料が$1引きになるクーポンあり!
ウェブサイト(英語):https://www.ukulele.com/wikiwiki.html
◎ニール・ブレイズデル・センター
Neal S. Blaisdell Center
住所:777 Ward Ave., Honolulu HI 96814
電話:(808)591-2211
ウェブサイト(英語):www.blaisdellcenter.com
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