労働組合員の職務は維持、拡大予定
ハワイアン航空は、アラスカ航空との合併に伴い、非契約社員61人の解雇を発表しました。
Island Newの報道によりますと、今回の解雇に際し、ハワイアン航空は対象となる非契約社員に対し、「労働者調整・再訓練通知」を交付しました。これらの従業員は、合併会社での6カ月間の暫定的な勤務が2025年3月17日を以て終了するためです。1,300人以上の非契約社員の大部分は、アラスカ航空との統合業務を支えるため、ハワイを拠点に恒久的、または臨時的な職務に従事していました。今後1年間で、さらに契約外のポジションが削減される見通しです。
一方、ハワイアン航空には労働組合に属する6,000以上の職種があり、これらは今回の解雇の影響を受けないとしています。同社は、従業員の80%以上を占める労働組合員の職務を維持し、さらに拡大することに引き続き取り組むと述べています。
また、同社は2025年にハワイを拠点とした数百の職種で新たな採用を計画しています。これには、パイロット、客室乗務員、整備士、州内空港でのさまざまな業務が含まれます。現在、合併後の会社には約28,000人の従業員が在籍しており、そのうち7,000人以上がハワイを拠点としています。
(Island Newsより)
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