ディズニー女優、マウイでウミガメに触れる動画を投稿し謝罪

批判を受け、動画をすぐに削除

ノースショア、ハワイのベストビーチ

ディズニー作品で知られる女優チャイナ・アン・マクレーンさんが、休暇中のハワイでウミガメに触れる動画を投稿し、大きな批判を受けて謝罪しました。

ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、動画は姉のシエラ・マクレーンさんが撮影し、先週末にInstagramに投稿されましたが、その後削除されました。動画には、マクレーンさんがマウイ島北部パイアの海岸で、ウミガメに近づき、直接触れる様子が映っていました。

環境保護活動家は、連邦保護法に違反する可能性があると指摘しましたが、州当局は「今回の行為が州法や連邦法に違反しているとは断定できないが、米国海洋大気庁(NOAA)や米国魚類野生生物局(USFWS)、州土地・天然資源局（DLNR）が定めた野生生物観察ガイドラインを無視した行為であることは確かだ」とコメントしています。

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DLNRによると、この動画は2年前に撮影されたもので、マクレーンさんは「法律について知らなかった」と述べ、「文化を尊重し、誰かを傷つける意図はありませんでした。ウミガメもハワイの人々も心から敬愛しています。本当に申し訳ありません」と謝罪しています。

ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は、この動画を受けて「アロハ、チャイナ。ハワイの法律や海洋生物保護の重要性について学んでから訪れてほしい」と述べ、「この動画を削除し、より良い行動をお願いします」と呼びかけました。

現在のところ、マクレーンさん姉妹が処罰を受けるかどうかは不明です。

(Hawaii News Nowより)

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