2026年から導入予定
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KHON2の報道によりますと、ホノルル市が、オアフ島カネオヘにある美しいホオマルヒア植物園の「週に一度のお休みの日」を決めるため、市民の意見を募っていることが分かりました。
この植物園は、コオラウ山脈のふもとに広がる400エーカーの敷地を持ち、静かなトレイルや大きな湖、壮大な山の景色が楽しめる、オアフ島でも人気の癒しスポットです。
2024年7月から2025年6月までの1年間で、72万3千人以上が訪れ、当初の予想（60万人）を大きく上回る来園者数となりました。来園者の増加を受けて、ホノルル市公園レクリエーション局は、2026年からホオマルヒア植物園を週に1日休園とする方針を発表。この取り組みは、園内の自然環境とスタッフの負担を軽減することを目的としています。
ホノルル植物園課の責任者、ジョシュリン・サンド氏は次のように話しています。「週に一度の休園日があれば、スタッフがトレイルの修復や木の剪定、安全対策などを来園者に迷惑をかけずに行うことができます。また、植物園そのものにも呼吸する時間を与えることができ、未来の世代にもこの美しい場所を楽しんでもらえるようになります。」
現在、市では火曜日か木曜日のどちらを休園日にするかについて、市民の意見を募集中です。市のスタッフによると、火曜と木曜は来園者が少なく、定期プログラムもないため、休園日として最も適しているとのことです。
なお、ハナウマ湾でも同様の取り組みが行われており、サンゴ礁の保護に役立ちながら、週の残りの日には多くの人が楽しめるようになっています。
投票は2025年10月8日（水）午後5時まで、オンラインで受け付けています。詳しくはホノルル植物園課（808-768-7135）までお問い合わせください。
（KHON2より）
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