ハワイの食文化を楽しめるメニューが勢揃い
KHON2の報道によりますと、1947年からハワイの家庭料理で知られる家族経営のレストラン「ハイウェイ・イン(Highway Inn)」が、ビショップ博物館に新しいカフェ「トゥトゥズ・プレイス(Tūtū’s Place、ハワイ語でTūtūはおばあちゃんを意味する)」をオープンしたことが分かりました。
このカフェは、夫セイイチと共にHighway Innを創業し、祖父が料理を担当する傍らでゲストが歓迎されていると感じられるよう心を配っていた祖母ナンシー・トグチの功績を称えています。その精神は今、博物館の空間に受け継がれ、食と集いのための場所としてデザインされています。
トゥトゥズ・プレイスでは、昔ながらの人気メニューと新しいアイデアを融合させたメニューで、ハワイの食文化を楽しめます。金曜日と土曜日には、ハイウェイ・インの定番であるカルアピッグ、ビーフシチュー、ラウラウ、スクゥイッド・ルアウを楽しむことができます。そのほか、シェイブアイス、むすび、カルアピッグのフラットブレッド、ルアウ野菜のタルト、自家製クッキーなどがあります。
また、地元で焙煎されたコーヒーを使ったエスプレッソドリンクや各種ペストリーも提供。料理は、島々の多様な文化的背景と、家族と食事をする心地よさを反映しています。
トゥトゥズ・プレイスは、かつての「発見のホール(Hall of Discovery)」の中に建てられ、プランテーション時代の家のような雰囲気に再設計。内装にはヴィンテージの家具、共有のダイニングテーブル、子ども用の遊びコーナーが設けられています。
毎日午前10時30分から午後3時30分まで営業しており、感謝祭、クリスマス、元日は休業。
場所は、ハワイアン・ホールとJ・ワトゥムル・プラネタリウムの間にあります。10ドル以上の購入で駐車場が2時間無料。トゥトゥズ・プレイスでの食事には博物館の入場料は不要です。
(KHON2より)
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