太陽光発電システムを新設、LED照明へのアップグレードなど
ホノルル市・郡は月曜日、アラワイ・ゴルフコースにおける持続可能性を高める新しい施策、およびインフラのアップグレードを発表したと、Hawaii News Nowは報じています。これは、エネルギーコストの削減と二酸化炭素排出量の削減を目指す市の取り組みの一環です。
今回のプロジェクトでは、クラブハウスのカーポートに137キロワットの太陽光発電システムが新設されました。年間22万9千キロワット時以上の電力を生み出す見込みで、クラブハウスの電力使用量の約70%を補い、年間約4万ドルの節約につながるとされています。
「これらの改善は、建物の寿命を延ばすだけでなく、利用者の安全性と快適性も向上させます」と、ホノルル市デザイン・建設局施設部門の責任者ディーン・シマムラ氏は述べています。
太陽光発電の導入に加え、市はクラブハウス内と駐車場のLED照明へのアップグレード、さらに100万ドル以上の屋根修理や建物の改修にも投資しました。
「この137キロワットのPVシステムは、クラブハウスの電力使用量の67%をカバーします」と、同局機械・電気部門のプログラム管理者アリン・リー氏は説明。プロジェクトは提案依頼から計画会議、施工まで4年以上かけて進められてきたとのことです。
市の担当者によれば、今回の省エネ効果は、ガソリン車32台を道路から減らすのと同等の環境貢献になるといいます。また、ゴルファーたちは新設された日陰付き駐車場の恩恵も受けられるようになりました。
(Hawaii News Nowより)
コメントを残す