第2区間、全面運行開始から初の1ヵ月
KHON2の報道によりますと、11月、ホノルル高架鉄道「スカイライン」の利用者数は約3万人増加していたことが分かりました。11月は1ヵ月を通して、第2区間が全面的に運行された最初の月でした。
第2区間は10月16日に開業し、平均平日利用者数は4,449人から10,423人へと急増。11月の平均平日利用者数（退役軍人の日と感謝祭を除く）は10,552人とわずかの増加でしたが、月間利用者数で見た場合、大きな伸びが確認されました。
10月の月間利用者数は241,373人。この月は第2区間が途中で開業したため、開業前の平均利用者数が倍以上に増えた特別な月でした。さらに、10月18日と19日は「無料乗車ウィークエンド」が実施され、月前半の低い利用者数を補うように数字が増加。
比較すると、11月の月間利用者数は270,615人で、29,242人の増加となりました。この増加は、11月が第2区間の駅を1ヵ月を通して利用できたのに対し、10月は後半のみだったことが大きな要因です。
第2区間にはダニエル・K・イノウエ国際空港に接続するレレパウア駅が含まれています。11月で最も利用者が多かった日は11月19日（水）で11,298人、最も少なかった日は感謝祭で4,623人でした。ただし感謝祭の数字は休日による例外的なもので、それでも第2区間開業前の平均よりは高い水準でした。
感謝祭とブラックフライデーを除くと、最も少なかった日は11月16日（日）で6,090人。さらに平日に限れば、最も少なかったのは11月10日（月）で9,948人でした。全体として、11月の利用者数は10月と比べて12.1％増加しました。
（KHON2より）
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