エピソード41、約8時間後に終息
(Photo: USGS / Hawaiian Volcano Observatory)
ハワイ島のキラウエア火山で1月25日(土)午前11時10分ごろに始まった噴火活動「エピソード41」は、約8時間後に終息しました。噴火中には火山灰や火山礫(テフラ)が火口周辺だけでなく、道路や展望地、周辺の集落にも降り注ぎました。
米地質調査所(USGS)によりますと、北側と南側の噴出口では午後0時半すぎに噴煙が最も高くなり、推定450メートル以上に達したとみられます。地表付近の風が弱く、上空の風が強かったため、噴出物は火口の北東方向へ広く運ばれました。
ハワイ火山国立公園では落石や灰の影響で一時的に立ち入りが制限され、ハイウェイ11号の一部区間も閉鎖されました。クレーターリムドライブ西側は後に再開されましたが、東側は道路上の堆積物のため閉鎖が続いています。
国立公園内ではグレープフルーツほどの大きさの岩塊が落下した地点もあり、ウエカフナ展望地やスチームベント周辺などで熱を帯びたままの噴出物が確認されました。火口から20キロ以上離れた地域でも細かな灰が降り、ヒロでも軽度の降灰が報告されています。
気象局は島の東部や南東部に降灰警報を発表し、住民に屋内退避や窓の密閉、灰の中での運転回避などを呼びかけました。火山性の微細繊維「ペレの髪」などが雨水タンクに混入する恐れも指摘されています。
ハワイアン航空はヒロ空港で地面の灰の影響により、8便を欠航しました。火山観測所によりますと、昨年12月以降の噴火は多くが1日以内に終息しており、今回も同様の短期的な活動だったとしています。
参考:Hawaii News Now(2026年1月26日)
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