Report: In Honolulu, a $40K salary is now considered ‘very low income’
米住宅都市開発省まとめ
米住宅都市開発省(HUD)がこのほどまとめた低所得者向けアフォーダブル住宅に関する調査報告書によりますと、2018年度の住宅費用助成プログラムの適用基準とされている年収は、ホノルル市内では1人世帯の場合6万5,350ドル(約700万円)以下で、前年の5万8,600ドル(約630万円)より7千ドル(約70万円)近く上昇しており、ホノルル市の物価上昇が顕著となっています。
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ハワイニュース・ナウの報道によりますと、ホノルル市内では4人世帯で年収が9万3,300ドル(約998万円)以下の場合、「低所得者層」に該当し、この数値は前年比11%の上昇となっています。また1人世帯の年収が4万850ドル(約437万円)以下、4人世帯では5万8,300ドル(約624万円)以下が「貧困者層」に該当するということです。
HUDでは収入に応じた適正な家賃や価格をアフォーダブル住宅に設定するなどの住宅政策に従事しており、各地域によって異なる低所得者層の年収を把握するための調査を実施しています。なお州全体で「低所得者層」に該当する1人世帯の収入は4万9,450ドル(約530万円)、4人世帯の場合は7万650ドル(約756万円)と報告されています。
(Hawaii News Nowより)
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