Aloha! 今週は関東方面は大雪で大変でしたね。Facebookやインスタ上に雪景色や雪かきの動画が掲載されているのを見ながら、懐かしいと同時に少し羨ましくもありました。一方、暖かいはずのこちらハワイでも、ハワイ島のマウナケア山では昨年12月に続き積雪があったようです。冷えが増して皆さん風邪などひかないように気をつけてくださいね。
人事異動により編集部からは離れてしまいましたが、編集後記には、今後も時々お邪魔します。先日、入院した家族の見舞いと墓参のために、日本に1週間ほど帰ってきました。天候の都合でちょうど1日ぽっかりと予定が空いたので、宝塚にある「手塚治虫記念館」に行ってきました。
夫はアメリカ人ですが、アメリカで「アストロボーイ」という名で放映された「鉄腕アトム」の大ファンです。宝塚は手塚治虫先生がかつて住んでいたという閑静な住宅街。宝塚歌劇でも有名ですよね。私たちが着いた時は、宝塚ファンの女性たちで駅前がいっぱいでした。宝塚大劇場を右手に見ながら、綺麗に整備された遊歩道を歩くこと約10分、目の前にキラキラと輝く手塚治記念館が現れます。入り口の前には火の鳥の像があり、それを囲むように、手塚作品のキャラクターたちの手型足型が、ハリウッドのように地面に埋め込まれています。アトムやウランちゃん、ピノコや御茶ノ水博士に加えて、ユニコの尻尾の型までありましたよ。
館内は3階建てで、展示室、シアター、ビデオ図書館やカフェ、インタラクティブに遊べるコーナーなどがあり大充実。また期間限定で、80年代の「可愛いもの」をテーマにした巡回展示も行われており、学生のときにサンリオでアルバイトしていた私は、とても共感してしまいました。最初はここまで楽しめるとは思っていなかったのですが、何時間いても飽きません。まだ観光客も少なくゆったりと空いていて、かなりの穴場でしたね。お土産も購入し、良い記念になりました。
<御茶ノ水博士、英語ではドクター・エレファントと呼ばれています 明子>