推定18才以上だった愛犬が亡くなったのは今年の春のこと。あれから半年以上経ち、そろそろまた犬を飼ってもいいかな？ と思い始め、2週連続でハワイ動物愛護協会に保護されている犬たちを見に行ってきました。

1回目に行った時には、まさか初回で気に入った犬を見つけるという期待をしていなかったのもあり、どんな種類の犬がいるのか下見のような感覚で見ていました。案の定「これだ！」という犬には巡り合えず、ハワイ動物愛護協会を後にしました。

帰りの車で突然泣き出す長男。どうやら「ハワイ動物愛護協会に行く」＝「犬を連れて帰る」思い込んでいたようで、どうしても犬を連れて帰りたかったようです。犬が欲しい気持ちもわかるのですが、「おもちゃとは違って、気に入らなかったら買い換えるというわけにはいかないんだよと」とよく言い聞かせ、次の週末にまた出直しました。

2回目は、もうちょとじっくり見てみようと思い、行動に加えて、年齢や薬の有無などもチェックしてみました。よく見るとなかなかかわいい顔をしている犬もいます。フェンス越しに見て家族皆が気にいった犬が2匹。その中でも一番若くて大人しそうな犬を試しにその場で散歩してみようと、受付まで行きスタッフにお願いしました。スタッフと檻まで歩く途中「この犬は基本的には大人しいけど、他の犬を見ると興奮して向かっていくから気をつけてね」と言われました。案の定、リードを付けられて檻を出るなり他の犬をみて吠え始めました。さっきまであんなに大人しかったのに…。そしてスタッフでも引っ張るのが大変なくらい力強くグイグイと進んでいこうとする。娘も怖がってしまい、散歩も大変だろうと思い諦めました。もう1匹も家の塀を越えてしまいそうなくらいのすごいジャンプ力があることが発覚し、断念。

長男も、犬選びは慎重にしなければいけないという意味がよくわかったようです。

＜犬探し、まだまだ時間がかかりそう。　カナ＞