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Akiko

ハワイ公演を前に松本孝弘さんに特別インタビュー

投稿者: Akiko 更新日:2017年03月01日

Interview:Tak Matsumoto & Daniel Ho

■日本とハワイを繋ぐTak Matsumoto & Daniel Ho

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日本を代表するギタリストで、音楽ユニットB’zのギター担当、Tak Matsumoto(松本孝弘)さんと、ハワイのミュージシャンDaniel Ho(ダニエル・ホー)さんが、夢のコラボを果たし、今年の2月8日に「Electric Island, Acoustic Sea」というタイトルのアルバムをリリースしました。これまでにグラミー賞受賞経験を持つ2人のコラボは、日本だけでなくハワイでも注目を集めており、2017年3月19日(日)にはブルーノート・ハワイにて、Tak Matsumoto & Daniel Hoでの特別ライブも決定しています。公演を前にMyハワイ歩き方編集部は、松本さんにお話を聞くことができました。松本さんのお人柄あふれるインタビューをお楽しみください!

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編集部:Tak Matsumoto & Daniel Ho 結成のきっかけを教えてください。

松本孝弘さん(以下松本さん):共通の知人を介してキャピタルレコードでレコード盤のカッティング作業を見学した際に会いました。そのときに一緒にランチに行ったのですが、お互いにジャンルは違うけれども、機会があったら何か一緒にできたら面白いかもねと話したのが最初でした。

編集部:アルバム「Electric Island, Acoustic Sea」制作中の特別なエピソードなどあれば教えてください。

松本さん:最初にダニエルさんが「Soaring on Dreams」のデモをもってきて、そのギターパートをダニエルさんのハウススタジオでレコーディングしたんですけど、いつもの自分のソロやB’zのレコーディングとは違って、もっと小さなスペースで、アットホームな感じで物創りをしたのが新鮮で楽しいなと思いましたね。

編集部:松本さんとダニエルさんの音楽をどのように融合されましたか? また共演する上で、もっともエキサイティングだったことは何ですか? もしくはもっとも難しかったことは何ですか?

松本さん:最初に一緒に物創りをしようとは言ったものの、お互いのルーツやジャンルが違うので、まずは二人で何ができるのか試行錯誤するところから始まりました。「Soaring on Dreams」のデモをきっかけに、4曲ほどダニエルさんが続けて創ってきてくれたんですが、まずはダニエルさんの出方を見てから方向性を考えようと思っていたのが正直なところでした。

そこで僕が思っているよりもダニエルさんはロックよりなことをトライしたいんだと気づいて「Fujiyama Highway」や「Wander Blues」みたいな曲を創りました。お互いに島国出身同士のミュージシャンとして、体の中にあるカルチャーがいい形になった作品だと思っています。

難しかったことは一切なく、ダニエルさんは音楽的にもすばらしい知識と才能を持ったミュージシャンなので、戸惑うことなんて一切ありませんでした。作業もコミュニケーションも非常にスムーズに進みました。

編集部:ブルーノートという場所で演奏することについて、どう思われますか? ブルーノートならではの良さを教えてください。

松本さん:お客さんとの距離が非常に近く、お客さんがお酒を飲みながらリラックスして聴いてくれている雰囲気が、普段のロックショウとは違って非常に好きですね。ハワイのブルーノートは初めてやらせていただくので楽しみですね。

編集部:好きなハワイの曲などはありますか

松本さん:ダニエルさんのウクレレのアルバニ「POLANI」と、去年グラミーにノミネートされていたNatalie Ai Kamauuの「La La La La」をよく聴いていましたね。とくに「Shower Tree」が大好きです。

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