Visit Photogenic Places on Oahu, Kaka'ako Wall Art & Downtown
インスタ映えする撮影スポットとして、人気沸騰中のカカアコ・ウォールアート! 今回Myハワイでは、モデルの押切もえさんを含む数々のセレブ挙式の撮影もしている人気のビデオグラファー、バーン(土井)貴久子さん(以下、Kikuさん)と一緒に、定番の人気作から新作まで数々のウォールアートを巡ってきました。ウォールアート以外にも、ダウンタウンやサンセットなど、ウェディングフォトの撮影にも使われる素敵な場所を教えてもらいましたので、ぜひ皆さんも次回のハワイ旅行で訪れてみてくださいね!
アーティスト名:Shepard Fairey (地図B-4)
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カカアコ地区のウォールアート
再開発真っ只中のカカアコ地区
アラモアナセンターの西に広がるカカアコ地区は再開発が進み、おしゃれなコンドミニアムやレストラン、ショップが続々とオープンする今注目のエリア!
人気のレストランやバーなどが集結した「ソルト・アット・アワー・カカアコ(Salt At Our Kakaako)」、オーガニック・自然食品を専門とするヘルシー志向の大手スーパー「ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)」や「ダウントゥアース(Down to Earth)」などもオープンしており、日本人旅行者の姿も多く見かけるようになりました。
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アートイベント「POW! WOW! HAWAII」
そんな再開発が盛んなカカアコの街は、素晴らしいアートの壁画と共にインスタ映えする写真が撮れるスポットとしても大人気。カカアコ地区では毎年2月頃に、アートイベント「POW! WOW! HAWAII(パウ・ワウ・ハワイ)」が開催され、期間中は世界中から集った個性あふれるアーティストが、街中の建物の壁に絵を描く路上パフォーマンスが披露されます。
絵は毎年のイベントで描きかえられるため、何度訪れても違う絵に出会えるという楽しみがあります。中には、何年も残されているカカアコ・ウォールアートを代表する絵もありますよー!
アーティスト名:Sean Yoro(通称Hula)
場所:ソルト・アット・アワー・カカアコの駐車場入り口の壁、Keawe St沿い (地図A-9)
ウォールアートのある場所、行き方
多くのウォールアートは、ケアべストリート(Keawe Street)、クイーンストリート(Queen Street)、ワードアベニュー(Ward Avenue)、アラモアナ・ブルバード(Ala Moana Boulevard)に囲まれたエリアに密集しています。どれだけじっくり見て回るか、写真撮影に時間をかけるかによって変わっていきますが、所要時間として2~3時間ほど見ておけば良いでしょう。
⚫️レンタカーで行く場合
ワイキキからは約20分のドライブで到着します。もし、ハワイ到着後すぐにダニエル・K・イノウエ(ホノルル)国際空港で車を借りて行くという場合でも、20分ほどの距離です。
駐車場は、カカアコ地区にある商業施設ソルト・アット・アワー・カカアコの駐車場を利用するのがおすすめ! 無料ではありませんが、施設内で食事をしたり買い物をすると、駐車場の割引(validation、ヴァリデーション)が受けられます。ウォールアート散策後の休憩やランチにぴったりな、スターバックス・コーヒーやプレートランチで人気のパイオニアサルーンなど、利用しやすいお店がいろいろ入っているので困ることはありません。
利用したお店で、「Can I get my parking validated?(キャン アイ ゲット マイ パーキング ヴァリディテッド?、ヴァリデーションしてもらえますか?)」と聞くと、駐車券と同じサイズのヴァリデーションの券を渡してくれますので、リクエストするのを忘れずに!
割引なしだと30分毎に$3かかります。割引ありだと、始めの1時間は無料、2時間までは$1、3時間までは$3となり、それ以降は30分毎に$3の通常料金が課されます。
ウォールアート周辺にはストリートパーキングが出来る場所も多いですが、人目のつかない場所には駐車しないようにしましょう。また置引きなどの危険性もありますので、貴重品は車中に残さない、それ以外の荷物で車内に置いておく場合はトランクに入れるなどして、外から見て分からないようにするなどの対策が必要です。
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こちらはストリート・パーキングのメーター。エリアによっては値段が異なるかもしれませんが…。カカアコ周辺のある一角では、ニッケル(5セント)1枚で2分、ダイム(10セント)1枚で4分、クォーター(25セント)1枚で10分のレートでした。
⚫️ザ・バスで行く場合
ワイキキからだと、ワイキキ内にあるクヒオ通り沿い山側にあるバス停から乗車。約35分でウォールアート街に到着します。
上の図はワイキキ内のバス停乗り場を示しており、数字はバス停の番号です。
【ウォールアート街に行くバスの番号は以下の通り】
◇Route19:Airport-Hickam、または Downtown-Aala Park
◇Route20:Airport-Pearlridge
◇Route42:Ewa Beach
「Ala Moana BL + Ward Ave」、「Ala Moana BL + Koula St」、もしくは「Ala Moana BL + Coral St 」で下車。散策を始めたい場所に合わせて、降りる場所を決めてくださいね。
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⚫️トロリーで行く場合
ワイキキトロリーや各旅行会社が提供しているトロリーバスもカカアコ地区に行くものがありますので、乗車パスを持っている人はトロリーバスを活用するのも良いですね。
ワイキキトロリーだと、レッドラインがカカアコ地区にあるソルト・アット・アワー・カカアコまで行くようです!
ウォールアート散策時の注意点!
カメラや携帯を片手に散策を楽しんでいる旅行者をはじめ、人の往来が多くなったエリアではありますが、1本メイン通りから外れると人気(ひとけ)のない場所もあります。散策中はウォールアートに見とれ、ついつい周りへの注意が怠りがち…。
危険な目に遭わないためにも、以下の点に気をつけてくださいね!
・一人で行動しない。
・人気(ひとけ)の無い場所には近づかない
・散策は午前中や昼間にすること。夜は人通りが極端に減り危険。
・信号の無い交差点が多いので、車の動きをきちんと確認してから渡る。
・写真撮影の際に、道路に出てしまわないように注意。
・プライベートエリアには侵入しないこと。
・公園の公共トイレを使用せず、ソルト・アット・アワー・カカアコ内や利用するレストランやカフェの中にあるトイレを借りる。
・レンタカーを利用して駐車する場合は、置き引き防止のために貴重品は車中に残さない。車中に残したいものがある場合は、トランクに入れるなどして外から見えないようにする。
(ソルト・アット・アワー・カカアコ内のお手洗い)
またウォールアート散策にあると便利なものを以下に記します。ご参考にどうぞ!
・昼間の散策は特に日差しが強いので、水分補給をこまめに! ドリンクの持参を忘れずに!
・サングラスや帽子などの日除け対策をしっかり
・携帯電話の予備バッテリー
・自撮り棒
・歩き慣れた靴
・アメリカ硬貨 ※ストリート・パーキングの場合必要
(ソルト・アット・アワー・カカアコ)
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2019年新作のウォールアート
それでは、2019年2月に新しく描かれたウォールアートの数々を一挙に紹介していきましょう!
アーティスト名:Luke DeKneef
場所:Pohukaina StとCoral Stとの交差点付近、マザー・ウォールドロン・プレイグラウンドのPohukaina St側
(地図A-2)
作品名:Bloom、アーティスト名:Jesse “DAK1NE” Velasquez
場所:Pohukaina StとCoral Stとの交差点付近 (地図A-3)
アーティスト名: Jack Soren&Gary
場所:Pohukaina StとCoral Stとの交差点付近、マザー・ウォールドロン・プレイグラウンドのPohukaina St側
(地図A-4)
アーティスト名:Kahiau Beamer
場所:Pohukaina StとAhui Stとの交差点付近 (地図A-8)
アーティスト名:How Nosm
場所:Ala Moana BlvdとCoral St付近、レストランHighway Inn(カカアコ店)の隣り (地図A-10)
アーティスト名:Mathew Tapia
場所:Auahi StとCoral Stとの交差点付近 (地図A-11)
マシュー・タピア氏(Mathew Tapia)は、アラモアナセンターにあるユニクロで販売されているハワイ限定UTのデザインを手がけたアーティストの一人です!
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アーティスト名:Michael Reeder
場所:Auahi StとCoral Stとの交差点付近、小道Lana Ln沿い (地図A-12)
作品名:Iruka、アーティスト名:Lauren YS and Oneq
場所:Cooke StとAuahi Stとの交差点 (地図A-13)
アーティスト名:Logan Hicks
場所:Ala Moana BlvdとCooke Stの付近 (地図A-14)
アーティスト名:Luise Ono
場所:Cooke St沿いでAuahi StとAla Moana Blvdの間、Honolulu BeerWorksの向かい側 (地図A-15)
作品名:Coral Jam、アーティスト名:Rumtum and Brandon LaPlante
場所:Cooke StとAuahi Stとの交差点付近、Honolulu Beer Worksの向かい側 (地図A-16)
アーティスト名:Jaque Fragua
場所:Cooke StとAuahi Stとの交差点 (地図A-17)
アーティスト名:Katch1
場所:Ala Moana Blvd沿いにあるオフィスマックス(OfficeMax)の横 (地図A-19)
なんと、こちらの絵は3Dアート! 3D対応のメガネがもしあれば、ぜひ試してみてくださいね。
作品名:Tree Slick Pigs、アーティスト名: OG Slick
場所:Koula StとAuahi Stとの交差点付近 (地図A-21)
アーティスト名:Cory Taum
場所:Ward AveとHalekauwila Stとの交差点付近、オハナ・ハレ・マーケットプレースの向かい側 (地図B-5)
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ウォールアートを代表する人気作品
「インスタなどで見たことあるー!」という人も多いのでは? 毎年のイベントで塗り替えられることなく残っている人気作品をご紹介します!
アーティスト名:Kevin Lyons
場所:Pohukaina StとCoral Stとの交差点付近、マザー・ウォールドロン・プレイグラウンドのPohukaina St側
(地図A-1)
絵の雰囲気に合わせて「楽しいポーズで撮ろう!」というKikuさんの指導の下、モンスターたちと同じように舌をベーっと出しながらパシャリ! 皆さんも思い思いのポーズでアートと一緒の撮影を楽しんでくださいね!
なおこちらのアーティスト、ケビン・ライオンズ氏(Kevin Lyons)もユニクロ ハワイ限定アイテムのデザインを手がけており、かわいいモンスターたちが描かれたUTやトートバッグをお土産に買って帰ることができますよ! ぜひアラモアナセンター内にオープンしたユニクロも立ち寄ってみてくださいね!
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場所:Pohukaina St沿いでCooke StとCoral Stの間、マザー・ウォールドロン・プレイグラウンドのPohukaina St側
(地図A-5)
場所:Pohukaina StとCooke Stとの交差点付近、トトロの作品と同じ壁側 (地図A-6)
足元に注目して探してみてくださいね! かわいいモンスターたちがこっそりいますよ。
まさか足元をこんなにクローズアップして撮影されるとは思っていなかった編集部員は、散策に楽な普通のスニーカーを履いていたのですが…、ドレス姿の花嫁さんたちは素敵なヒールを見せながら写真を撮ったりするそうですよ!
アーティスト名: Kamea Hadar and Rone
場所:Pohukaina StとCooke Stとの交差点付近 (地図A-7)
Kikuさんより「壁画と写真を撮るときは、壁画と人物の雰囲気を合わせた方がいい」ということで、Kikuさんのポーズ指導の下、サングラスで目線を外したクールな感じで撮ってもらいました。でも…、モデルのクールさ足りていませんね(苦笑)。
アーティスト名:Sidy&Puff
場所:Auahi StとCooke Stとの交差点付近 (地図A-18)
この写真を撮るのに少し苦労しました。はじめはフランクフルトの横に並んで撮影しようとしたのですが、ワタクシIzumiの顔にばっちり陰がかぶり、カメラの位置や角度を変えたりして試行錯誤。午後3時を過ぎると太陽の光がかなり強くなり、アートの色がギラギラし過ぎたり、場所によっては逆光でうまく撮影できないということもあります。午前中や早めの時間に訪れるのがおすすめです!
アーティスト名:Risk&Sonny Boy
場所:Queen StとWard Stとの交差点付近、ロス・ドレス・フォー・レスのQueen St側にある駐車場 (地図B-3)
ディズニー関連のウォールアート
場所:Kamani StとKawaiahao Stとの交差点付近 (地図B-1)
場所:Kamani StとKawaiahao Stとの交差点付近 (地図B-2)
アーティスト名:OG Slick、Ckaweeks、 Mung Monster
場所:Cooke StとAla Moana Blvd沿いにあるOfficeMaxの側壁 (地図A-20)
アーティスト名:OG Slick
場所:Ala Moana BlvdとKoula St付近にあるCutter Auto Groupの駐車場の壁 (地図A-22)
ウォールアートの地図
地図A
地図B
ダウンタウン
グルメなレストランやカフェ、お洒落なブティックなどが点在するダウンタウンも写真撮影をしに訪れる人が多い場所。ウェディングフォトだけでなく、インスタス映えするスポットとしても人気の場所をKikuさんと一緒に巡ってきましたよ!
「HAWAII」と大きく書かれたこちらの建物は、ハワイシアター。1922年に建てられた歴史的建造物で、今でもミュージカルやコンサートなどが上演されている、ダウンタウンを代表する建物です。
「HAWAII」のサインと共に1枚! 建物が大きく、向かい側の建物との間にある道路もそこまで広く無いので、距離がうまくとれず建物全体を入れるのは至難の業(笑)。Kikuさんも道路にはみ出さないように注意しながら撮影してくれました。
ここでは建物全体を入れようとせず、「HAWAII」のサインを入れて撮影するのがポイントです。
ハワイシアターから海の方向に向かって歩くこと約5分、Nuuanu AveとMerchant Stが交差する一角にあるパブ、O’Toole’s Irish Pubのレンガ壁をバックに1枚。ハワイにもこんな場所があったのかという意外な1枚になるのでは?
この日つくづく、ハワイらしい可愛いワンピースなどを着てこれば良かったと猛反省したIzumiです…。
こちらもウェディングの写真撮影によく選ばれるようで、編集部員たちが撮影に行った日も新婚カップルの方が撮影されていましたよ。純白の素敵なウェディングドレスにかっこいいタキシードで、とても映えていました。
続いて、道路のすぐ向かい側にあるレストランMurphy’s Bar&Grillも、時代を感じるシックでお洒落な外観からウェディングの撮影スポットに選ばれることが多いとのことです。先ほどの新婚カップルも同じく撮影されていました。
ダウンタウンには時代を物語るような古さとカッコよさを併せ持つ建物が多いので、建物をメインに人物は小さめに撮影すると良いですよと、Kikuさん。
サンセット
日も暮れてきました。次はサンセットと共に、プライベートな雰囲気で撮影ができるKikuさんおすすめの場所を紹介します!
それは素敵な丘の上から、沈みゆく夕陽をゆっくりと鑑賞することができる「カカアコ・ウォーターフロント・パーク」。
ダウンタウンからだと徒歩30分または車で10分程かかり、カカアコのウォールアート街からだと徒歩15分ほどです。駐車スペースがありますので、レンタカーがある場合は車で行って止めることができますよ。ただ、置き引きの被害に遭わないように、荷物などはトランクにいれるなどの対策はしっかり取ってくださいね!
サンセットの撮影は逆光をうまく利用するのがポイント! 上の写真はモデルに逆光の光を当てるようにして撮影した1枚。影の伸び方が、夕方ということを物語っていますね。
静止画の写真ですが、ヤシの木の葉っぱの様子から、優しく吹く風でゆらゆらと揺れている様子が想像できませんか? 丘の上ではシートを敷いて、寄り添いながら夕陽を眺めている地元のカップルたちもいましたよ。
プライベート感があり、写真撮影にも夕陽鑑賞にもおすすめの場所ですが、人が少ない分、周りに怪しい人がいないかなどは常に注意が必要です。そして、日が沈み完全に辺りが暗くなる前に移動するようにしてくださいね!
シャカサインのシルエットと夕陽。
丘を海の方に下っていくと、ジョギングコースにもなりそうな道があります。海との間には防波堤があり、その上を歩いてみたり…。夕陽鑑賞を楽しみながら、シルエットを工夫した写真などいろいろ試してみてくださいね。
ちなみに、この公園でもダウンタウンで見かけた新婚カップルのお2人が撮影されていましたよ(笑)。
いかがでしたか? ハワイの芸術や自然に触れながら、記念に残る写真をたくさん撮ってくださいね! カカアコのウォールアートは一度訪れた方でも、一年毎に多くの絵が変わるので何度来ても楽しめますよ。何と言っても無料でたくさんのアート鑑賞が楽しめるので、ぜひ次回のハワイ旅行では行ってみてくださいね!
バーン(土井)喜久子さんの情報
連絡先:メール Info@lelotusdesign.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/kikubyrne/
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