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Myハワイ編集部
人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第54回 レベッカ・ミンコフさん

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2013年04月26日

オーラあふれる素敵な人々をじっくりインタビューするこのコーナー。今回はハワイを訪れた、アパレルブランド「レベッカミンコフ」のデザイナー、レベッカ・ミンコフさんにインタビュー。弱冠21才でニューヨークに行き自身のキャリアをスタートさせ、華やかなシンデレラストーリーを確立した彼女は、日本でも確実に支持を集めつつあります。子育てもしながら、ブランドの顔として活躍する彼女の魅力に迫りました。

ハワイで直撃インタビュー 第54回 レベッカ・ミンコフさん

ハワイの歩き方編集部Maki(以下Maki):はじめまして。まずは今年の春のコレクションについて紹介してもらえますか?

レベッカ・ミンコフさん(以下レベッカ)こんにちは、レベッカ・ミンコフです。
2013年春のコレクションは、写真家のスリム・アーロンからヒントを得ています。彼は60年代~70年代に活躍した写真家で、スリム・アーロンと言えば、プールサイドにいる女性を表現した「プールサイド・グラマー」が有名ですね。だから今回は彼の作品からたくさんの色やプリントの影響を受けています。ハワイのような南国のプリントもありますよ。

レベッカ・ミンコフ

Makiデザインをするときはどこからヒントを得ているんですか?

レベッカデザインのヒントはいつもいろんなものからもらっています。
例えば、この春はスリム・アーロンを参考にしたし、秋のコレクションでは宇宙からヒントを得たこともあります。だから毎回何を題材にするかその時にならないとわからないけど、いろいろ調べたり追求したりするのがとても楽しいんです。

Maki:ハワイから影響を受けてデザインしたコレクションはありますか?

レベッカ今回の春のコレクションはハワイらしいイメージをたくさん取り入れていますよ。今私が着ているものもそうだし、他にも多くのプリントで、ハワイのようなトロピカルなデザインを取り入れているんですよ。

レベッカ・ミンコフ

Makiお子さん(1才半)がいらっしゃるとお聞きしました。仕事もしながら、どのようにお子さんとの時間を両立しているんですか?

レベッカ息子は早起きなので、朝6時半から9時までは一緒に過ごして、私は会社のオーナーとして毎日午後6時にはオフィスを出ることにしています。夜11時までオフィスで仕事をすることもできるけど、子供が生まれてからは午後6時にオフィスを出ることに決めたんです。息子が寝る8時半か9時頃までは一緒に過ごして、その後に家で仕事をしているんです。

仕事と育児の両立は大変だけど、自分の子供に会う時間がないなんていうふうにはなりたくないから、上手く時間を組んでなるべく一緒に過ごすようにしているんですよ。

レベッカ・ミンコフ

Makiハワイに来る前に日本を訪れていたそうですね?

レベッカそう、ついこの間日本へ行ってきたんです。銀座に店があって、1周年記念のお祝いで来日しました。
それから3つの大きなイベントがあって、1つは東京ファッション・ウィークで、1万5千人もの人が来場した大規模なファッションショーに参加してきたんです。
次の日の夜はメディアやバイヤー向けのイベントが店であって、3日目の夜は「ガールズナイトアウト」といって、ここハワイでもやるような、女の子たちがみんなで楽しみながら買い物する夜のイベントをしたんです。  

レベッカ・ミンコフ

Makiでは最後に、日本の読者のみなさんへメッセージをいただけますか。

レベッカ日本の読者のみなさん、ファンの皆さん、日本は私の好きな国の一つなので、今回行くことができてとても嬉しかったです。それに日本の人たちのファッションが大好きで、一番の楽しみは、みんなが私のコレクションの服やバッグをどんなふうに組み合わせて使っているかを見ることなんです。とても新鮮で楽しいんですよね。
日本のすべてが大好きなのでまたすぐにでも日本に行きたいです!

Maki:レベッカさん、本日はありがとうございました!

(2013年4月更新)

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