Local boys have been practicing hard for the Hakuho Cup
■元大関のKONISHIKIさんも応援
横綱白鵬の呼びかけで2010年からスタートした少年相撲の国際親善大会「白鵬杯」。7回目となる今年は1月29日(日)に東京の両国国技館で開催されます。今大会にアメリカ代表として初参加するハワイの相撲少年たちが1月15日(日)、オアフ島カカアコ地区にあるUFC(統合格闘技)ジムで稽古を行いました。
ハワイから白鵬杯に出場するのは年齢9〜14才までの男子小中学生6人です。週に1度、こちらのジムで稽古を行なっており、この日の稽古にはハワイ出身の元大関、KONISHIKIさんも応援に駆けつけました。
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2時間に渡る稽古を土俵脇で見守り、気付いた点があるとその都度熱のこもった技術指導を行なう元大関のKONISHIKIさん。子どもたちも真剣な表情で聞き入っていました。
土俵では白熱した取り組みが繰り広げられました。
稽古に使用しているまわしは白鵬関から贈られたものだそうです。
体格の大きな中学生力士の対戦は迫力満点です。
例年初場所後に開催される白鵬杯は、日本全国の相撲教室・道場、そしてアメリカ、モンゴル、オーストラリア、韓国、中国、ブルガリアなど海外から計1000人余りの子どもたちが参加する日本最大級の少年相撲大会です。
ハワイ代表の子どもたちは、トーナメント前日に白鵬関が所属する宮城野部屋を訪れ、稽古をつけてもらったり、ちゃんこ鍋を食べたりなど、1日力士としての生活を体験するそうです。子どもたちにとって貴重な経験となることでしょう。
ハワイ代表6人のうち最年少のキリアン・へファーナンくん(9才=写真下・前列左から2人目)は、今回コーチとして日本に同行するケナさん(同・右端)を父に、ロジャーさん(同・左端)を祖父にもつ相撲一家に育ちました。将来の夢は「力士」だそうですよ。ハワイの相撲ファンにはなんとも嬉しく、頼もしいお言葉でございます。
練習後は緊張から解放され、記念撮影で笑顔を見せる子どもたち。
白鵬杯でのご活躍をハワイの地から応援しております。頑張って〜!
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