ホノルル動物園、ジャイアントパンダ受け入れへ最終協議

ホノルル市は、中国からジャイアントパンダを借り受けるための協議が最終段階に入ったと明らかにしました。リック・ブランジアーディ市長によると、習近平国家主席から非公式の承認を得ており、複数の候補都市の中でホノルルが最優先となったとしています。

ジャイアントパンダは中国が所有し、国際的な保全協定に基づいて限られた動物園に貸し出される希少な動物です。米国内での飼育例は少なく、ホノルルでの展示が実現すれば大きな話題になると見られています。

ホノルル動物園は年間約50万人が訪れ、来園者数は過去1年で約10%増加しています。市は、パンダの導入によりさらなる集客やワイキキ周辺の経済効果を期待しており、教育面でのメリットや観光客の再訪理由になるとの声も市民から寄せられています。

現在、市は中国側と展示施設の仕様や飼育体制などの最終調整を進めています。施設建設費はまだ確定しておらず、中国政府の正式承認後に入札手続きが可能になる見通しです。

協定が成立した場合、動物園は中国の専門家と連携し、国際基準に沿った飼育体制を整える方針で、市長は「パンダが来れば動物園の魅力が大きく高まる」と述べています。

(参考:Hawaii News Now、2026年7月16日