ライドシェアとの競争に対応する大きな転換に
Hawaii News Nowの報道によりますと、ホノルル市議会は水曜日、数十年にわたるタクシー料金の市による規制を廃止し、地元のタクシー会社が自ら料金を設定できるようにする法案を可決する見込みです。UberやLyftなどライドシェアとの競争に対応する大きな転換となります。長年、市がタクシー料金を定めてきましたが、業界関係者によれば、料金を調整できるライドシェアアプリと競争するのはほぼ不可能だったとのこと。
市議会のアンドリア・トゥポラ議員は、チャーリーズ・タクシーやザ・キャブは長年ホノルルに根付いている地元企業を支援したい、と語っています。また、チャーリーズ・タクシーのビジネスコンサルタントのナカ氏は、「この法改正によって、より多くの運転手を雇えるようになり、サービスの改善、待ち時間の短縮、そして信頼性の向上につながるでしょう」と述べました。
ナカ氏は、料金の自由化は柔軟性をもたらし、法律は依然として料金表示、メーター運賃、運転手の基準を義務付けていると指摘した。 「利用者は料金の透明性を得られ、乗車前に費用を予測できるようになります。全体的により良い体験になると思います」とナカ氏は語った。
市長はこの法案に署名する見込みで、即時施行となる予定です。
（Hawaii News Nowより）
タクシーやライドシェアなど、空港からワイキキへの移動手段について知りたい方はこちらもご覧ください。
◎関連記事／ホノルル国際空港からワイキキへ！最新交通手段を徹底ガイド
コメントを残す