5 Airport Transportation Comparisons
はじめよければ終わり良し! 何事も最初が肝心です。ダニエル・K・イノウエ国際空港(以下ホノルル国際空港)に到着、税関を無事通過して空港から宿泊先までの移動は、ハワイ旅行においての最初のタスク。
ホノルル国際空港からワイキキまでは約10キロの道程。そう遠くない距離ですが、旅行のスタートであるこの移動をストレスなくスムーズに出来れば、その後も気持ち良く過ごせそうですよね。そこで今回は、ホノルル空港から宿泊先までの交通手段5種類をご紹介。予約方法、乗り場、値段、便利さなどのポイントを徹底比較してみました!
※現在、ホノルル国際空港では到着後の個人出口は一時閉鎖されており、個人旅行の場合も団体出口が使用されています。
<目次>
1.シャトルバス
1-1.フライシャトルツアーズのエアポートシャトル
1-2.ロバーツ・ハワイ
1-3.その他のシャトルサービス
2.レンタカー
3.ライドシェア
3-1. ハワイ発のライドシェア、ホロホロ(※Myハワイ特別の割引クーポンあり)
3-2. ウーバー/リフト
4.タクシー
4-1.チャーリーズタクシー
5.ザ・バス
6.空港からの交通手段まとめ、レベル別おすすめは?
1.シャトルバス
ホノルル空港からホテルまで直行で行けるシャトルバスは便利な交通手段のひとつ。事前の予約、または到着後に予約が出来たり、1人から申し込めるところも多く、値段も比較的リーズナブルなところも魅力的。また、乗り場も空港の到着出口の目の前なのでラクチンです。
荷物は1人につきスーツケース2個まで無料で載せられる業者も多いので、荷物が多い人向けです。ただ相乗りする人が多い場合、回るホテルの数も増えますので予定より時間がかかってしまうこともあるかもしれません。
ホノルル国際空港からワイキキのホテルまでの所要時間は約40分をみておけばよいでしょう(渋滞なしの場合)。
おすすめ1:フライシャトルツアーズのエアポートシャトル Fly Shuttle Tours 最安値!
ホノルル国際空港とワイキキ内のホテル間のシャトルサービス。バスは、ワイキキ内のホテルへリクエストにより停車します。
予約方法/乗り方/乗り場:
事前予約が必須。予約はフライシャトルツアーズの各ウェブサイトから可能。あいにく予約画面は英語ですが、ページを一番下までスクロールするとグーグル翻訳で日本語に変換することが可能です。
入力が必要なのは、利用する人の数、利用したい日にちや時間、フライト情報、預け荷物の数、ハワイで連絡が取れる電話番号、代表者名、Eメールアドレス、支払いのためのクレジットカード情報。予約完了後に空港でのピックアップ場所の詳細情報が送られてきます。予約は前日でも可能ですが、早めの予約をおすすめします。
料金:
ホノルル国際空港 – ワイキキの提携ホテル間 往復:$34 片道:$17
1名につきスーツケース2つ、手荷物1つまで預かり可能。規定外の荷物には超過料金がかかる可能性あり。
利点:
●料金が安い。
●荷物はスーツケース2個、手荷物1個まで持ち込める
◎フライシャトルツアーズのエアポートシャトルの情報
ウェブサイト:ホテルのウェブサイトに記載されているシャトルバス情報のリンクよりご確認ください。
例(シェラトン・ワイキキ)https://flyshuttlehawaii.com/sheraton-waikiki
電話:808-260-9766
公式ウェブサイト:https://flyshuttlehawaii.com/
おすすめ2:ロバーツハワイエクスプレスシャトル 日本語対応!
ハワイ最大の運送会社、ロバーツハワイの空港シャトル。
事前予約は公式ウェブサイトから簡単にでき、ホノルルに到着した後でも空港で当日の申し込みをすることが出来ます。送迎可能な地区はワイキキだけでなく、カハラやコオリナ/カポレイも含まれていて、ワイキキ以外で宿泊予定の旅行者にとっても使い勝手の良い交通手段です。
そしてハワイと言ってもここはアメリカ、英語圏ですので日本語が通じないかもしれないという心配もありますよね。ロバーツハワイでは日本語を話す係員が対応してくれるので安心です。
さらに、1台のシャトルで回るホテルの数が5軒までなので、多くのホテルを回って時間がかかるというイライラもありません。
コロナ以前は空港とホテル間を往復するサービス以外に、アラモアナセンターで途中下車して専用ラウンジを使用できる空港シャトルサービスや、ワイケレ・プレミアム・アウトレットまでの送迎バスなども運行していました。現在は休止中ですが、また運行が再開されるかもしれないので、興味のある方はぜひ公式ウェブサイトを随時確認してみてくださいね!
予約方法/乗り方の手順:
1)事前予約の場合:
1.インターネットでロバーツハワイの公式ウェブサイトから予約。
2.ホノルル国際空港で、荷物を取って税関を通過したら、団体専用出口から出ると、出たところで黄色の制服を着た係員が待っているので予約していることを告げてください。
※現在は団体出口しか開いていないため出発は団体出口横からとなっていますが、個人用出口が開けば、以前のように個人用出口に移動します。
出口をでて左に曲がり館内をまっすぐ歩くと、ロバーツのデスクが設置されており日本語で対応してくれますので、そこで予約することも可能です。
2)当日申し込みの場合:
団体出口から出ると、ロバーツハワイの係員がいるので、当日申し込みしたい旨を告げてください。ロバーツの係員は黄色い制服を着ています。
※支払いはクレジットカードでのみとなるので、クレジットカードの準備をお忘れなく!
乗り場:
シャトルバスは下のマップの右側の団体用出口のところ。 ※コロナ以前は下図のように乗り場が2ヶ所ありましたが、現在は団体用到着出口から近い乗り場のみ。(上写真)
料金:
※州税込み、チップは別。
ホノルル国際空港―ワイキキ地区間の料金
ホノルル国際空港発:$23
ワイキキ発:$21
ホノルル国際空港―カハラ地区間の料金(2名以上)
ホノルル国際空港発:$34
カハラ発:$32
ホノルル国際空港―コオリナ/カポレイ地区間の料金(2名以上)
ホノルル国際空港発:$34
コオリナ/カポレイ発:$34
利点:
●空港出口で日本語で迎えてくれるサービスがあり、英語が通じない不安が解消される。
●日本語サイトで事前に予約が出来るので、ハワイ到着後にスムーズに行動できる。
●当日申し込みのオプションもある。
●荷物は1人につきスーツケース2個、手荷物1つまで預けられる。
●1台のシャトルで回るホテルは5ヵ所までと限定されているため、短時間でスムーズに移動できる。
◇関連記事/空港送迎はロバーツハワイのエアポートシャトルが便利!
ロバーツハワイについての情報は、こちらのページもご覧ください。
◎ロバーツハワイの情報
電話:(808)954-8637 ※日本語対応、受付時間はハワイ時間8:00-17:00
ウェブサイト(日本語):jp.robertshawaii.com
3.その他のシャトルサービス
●スピーディシャトル
●V.I.P. Trans
●H.I.S.によるホテル(ワイキキ)とホノルル国際空港間の往復送迎($36)
●上記以外にも、英語での空港シャトルサービスはいろいろあるが値段的には大差はない。ホノルル空港到着後に自分で電話予約をする場合は、個人用出口の左側にある電話エリアから無料コールがかけられます。※現在は可能な限り事前予約をおすすめします。
2.レンタカー
ハワイ到着後に空港でレンタカーを借りると、空港からそのまま買い物や観光に行けるので便利。ホテルのチェックインまでの時間を有効に使いたいなら、空港からそのまま大人気のアウトレットモール、ワイケレ・プレミアム・アウトレットへ買い物に行くという手もあります。
◇関連記事/【動画付】最新版!ハワイのアウトレット、ワイケレ徹底取材
帰国時もレンタカーを返却するまで自由に過ごせるのも良いですね。レンタカーを利用すると時間を有効に使って行きたい場所へ行けるという便利さがある一方、行く場所によっては駐車場費用がかかるので、目的に合わせて利用することをおすすめします。
※到着直後に観光へ出かける場合は、盗難防止のため、貴重品やスーツケースは必ず車の外から見えないトランクなどに入れるようにしましょう。空港からワイキキまでの所要時間は約20分(渋滞なしの場合)です。
予約方法:
レンタカーの予約はホノルル国際空港到着後でも、出発前に日本からでも可能です。出発前の予約は、日本語ウェブサイトがあるレンタカー会社を利用すると便利です。
アラモレンタカーなら、同社の日本語サイトを利用して日本からの予約が可能です。また同社の空港営業所であれば、日本語対応の自動チェックインシステムも導入されているので、現地到着後も日本語で簡単に契約手続きを行うことができます。
英語でレンタカーを契約する場合、契約内容をきちんと理解できておらず痛い目にあったという旅行者もいたので十分に注意してくださいね。
レンタカー手続きの注意事項:
レンタカー予約時の注意事項は下記を参考にしてみてくださいね。
●レンタカーを契約する際は、ビザ、マスター、JCB、アメリカンエクスプレスなどの大手クレジットカードが必要です。
●ハワイ州では、アメリカに入国一年以内ならば有効な日本の免許証で運転することが可能。観光客も同じルールが適用されます。また日本の免許証で運転する場合は、万が一警官にとめられたときに、入国1年以内ということを証明するためのパスポートの携行が必要です。ただし在ホノルル日本国総領事館は、地元の警官が日本の免許証を認識出来ない場合もあるため、国際免許証の携行をすすめています。
●パスポートの提示は必須。
●ガソリンはレンタカーを返却する前に自分で満タンにすることも出来ますが、予め契約時にガソリン料金をレンタカー会社で支払うことも可能。セルフサービスである海外のガソリンスタンド利用が不安な場合、契約時に申し込んでおくと良いでしょう。
ハワイでレンタカーをする際に知っておきたい基礎知識については、こちらの記事で詳しく説明しています。
乗り場:
2021年12月、ホノルル国際空港内に新しくレンタカーセンターが開設されました。場所は、2階(出発ターミナル)の向かい側になります。到着出口を出たら本通りを右方向へ直進し、突き当りの横断歩道を渡ったビルです。(下の空港マップのブラウンの部分です)
徒歩では10分ほどで行けますが、無料のレンタカーシャトル(Rent car shuttle)を利用するとよいでしょう。シャトルは中央分離帯からキャッチできます。
空港ですべての手続きを済ませると同ビル内の駐車場でレンタカーをピックアップできるので便利です。すでに予約を入れてピックアップ場所を「ホノルル国際空港」にしている場合、または、空港で直接予約を入れたい場合にも利用できます。
空港内にあるレンタカー会社:電話番号記載:
Alamo:(844)913-073
Avis:(808)834-5536
Budget:(808)836-1700
Dollar:(866)434-2226
Enterprise:(844)913-0737
Hertz:(808)837-7100
National:(844)913-0738
Payless:(808)836-1700
Thifty:(877)283-0898
Sixt:(808)650-2007
料金:
料金は借りる日数や日々のレートによっても変わります。1週間など長期で借りる場合、ウィークリーレートが適用され、安くなる場合もあるので確認してみてくださいね。
利点:
●移動の融通が効く
●ホノルル到着後の行きたい場所へ直行でき、帰りも最後まで時間が有効に使える
◇関連記事/ドライブで行くところは人が優しい! ハワイは車がないと始まらない
◇関連記事/保存版! ハワイのレンタカー基礎知識
◎アラモレンタカーの情報
Alamo Rent A Car
日本語カスタマーサービス:1-888-924-0977(ハワイ州でのみ利用可能)
ウェブサイト(ハワイ):https://www.alamo.jp/usa/hawaii/
3.ライドシェア
ハワイでもタクシー代わりとしてよく利用されているライドシェア、「ホロホロ」、「ウーバー」、「リフト」の3社を紹介します。
ライドシェアを利用するメリットは、アプリをインストールして使用法をマスターすれば、スマートフォンでいつでも簡単に予約ができる、車種や時間帯によってはタクシーに比べて安い、目的地の登録や支払いなどもすべてアプリ上で済ませるので日本語が通じなくても利用しやすいです。
さらに各社のアプリでは、送迎場所を入力すると所要時間(目安)や利用料金などを算出してくれるので、タクシーとは違って事前に把握できるのもメリットです。
ライドシェアによる、ホノルル国際空港からワイキキまでの所用時間は約20分です(渋滞なしの状態で)。
3-1.ハワイ発のライドシェア、ホロホロ
タクシー代わりに利用できるハワイ発のライドシェア、ホロホロ(holoholo)を知っていますか? 後で紹介するウーバーやリフトと同じようにスマートフォンひとつで簡単に配車予約ができますが、ホロホロではピーク料金なしの良心的な価格設定がされているので、利用者の多い時間帯でも価格変動の心配をする必要がありません。
また公式ウェブサイトや予約に使うアプリなどが日本語対応している点も、日本人旅行者としては安心ですよね。
さらにハワイ発のライドシェア企業として、ハワイ出身のスタッフやドライバー、ハワイの言語と文化に精通したアドバイザーが在籍し、利用客がハワイらしさを感じられるようなサービスの提供にも力を入れています。
ホロホロはオアフ島だけでなく、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島、ラナイ島でも利用できます。
◇関連記事:ホロホロ、新型コロナワクチン接種済みドライバーの指名サービスを開始!
Myハワイ特別の割引きクーポン!
現在、ライドシェア「ホロホロ」のアプリをダウンロードして、予約ページの最後にあるプロモーションコードの欄に「MYHAWAII」を入力すると、ハワイ内を移動する際に使える$7割引のクーポンがもらえます! ぜひ活用ください!
予約方法
1.ホロホロのアプリをダウンロード
以下のリンクいずれかから、アプリをダウンロードしてください。
・アップルストア:https://apps.apple.com/us/app/holoholo-mobility/id1558580591
・グーグルプレイストア:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.holoholo.consumer
※PCからホロホロの公式ウェブサイトにアクセスして配車予約することも可能です
(アップルストアから)
2.アカウントを作成
ダウンロードをした後にメニューをクリックし、言語を日本語に設定します。つぎに同じメニューボタンから、ログイン/サインアップを選び、自分のアカウントを作ります。
アカウントを作成しログインすると、先ほどと同じメニューから言語の変更、支払い方法の追加など各種設定の変更および確認ができるようになります。
3.配車の予約をする
ピックアップしてもらう場所と目的地を入力します。
※ホノルル国際空港では、決められた場所でしかライドシェアに乗車することができないので事前に確認しておきましょう。具体的な場所は、こちらをご覧ください。
乗車可能な人数や荷物の数を確認して、希望の車種を選択し予約。Myハワイ特別の割引コード、「MYHAWAII」の入力もお忘れなく!
ドライバーとのマッチングが完了すると、地図上でドライバーの位置情報や到着予定時刻を確認できます。
4.車が到着したら、ドライバーに確認して乗車
予約を完了すると、車種やナンバープレートなどの情報が表示されるので、ドライバーがピックアップ場所付近に到着した際は、手を振って合図してあげるとスムーズです。より快適な乗車時間を過ごすため、車の後部座席に座ることをおすすめします!
5.目的地に到着、チップもアプリ上で支払い
目的地に到着! チップもアプリ上で支払うことができるので、持ち合わせの現金がなくても大丈夫ですよ。
◇こちらの記事で、ホロホロについてさらに詳しく紹介しているのでぜひ併せてご覧ください!
島内移動に便利!ハワイ発のライドシェア「ホロホロ」
◎ホロホロ
holoholo
ウェブサイト(日本語):https://rideholoholo.com/jp/
3-2.ウーバー/リフト
日本ではウーバー・イーツ(Uber Eats)でお馴染みのウーバー(Uber)と、同じくアメリカ発のライドシェア企業のリフト(Lyft)を紹介します。
先述したホロホロとは違い、ウーバーとリフトは利用する時間帯や予約の混雑状況などにより利用料金が変動します。アプリ上でピックアップ場所と目的地を入れれば、いつでも料金の目安を確認できるので、事前に相場を把握しておくとよいでしょう。
予約方法/使用法:
「ウーバー」も「リフト」も、スマホのアプリ利用で簡単に配車サービスが出来ます。以下に紹介しているのは、ウーバーのみですが、リフトも大体同じような手順です。
1.アプリをダウンロードする
初めて利用する際には、認証の際に電話番号も必要です。認証されれば、クレジットカードを登録したらアプリ入力完了です。ホノルル国際空港に到着する前に、アプリをダウンロードしておけば便利ですね。
2.乗車、下車の場所、車のグレードを選択する
ホノルル国際空港でUBERアプリ使用の一例(下の図参照)
1. 「Overseas Terminal」を選択した後
2. Level 2-Lobby 8 を選択
3. 乗車の位置を確認後、ウーバーの呼び出し
4. 注意するポイントは、同時に下車の場所も選択!
* * ネイバーアイランドからの場合は、「Inter‐island Terminal」 での乗車場所を選択してください。
近くに待機しているドライバーに連絡が行き、乗車場所まで来てくれます。アプリでドライバーの現在地を確認することが可能です。
3.車が来たらナンバープレート番号と車種の確認
車が到着したら、車種(自分がオーダーした車種かどうか)とナンバープレートの番号を確認します。確認が出来たら、自分の名前を告げて乗車します。目的地はすでにアプリに入力しているので、言わなくても大丈夫です。
ホノルル国際空港で配車サービスを利用した人の話では、8分ほどで車が到着したとのこと。アプリにも何分で到着するかが表示されます。乗り場まで徒歩で約10分かかるので、乗り場近くまで来てから、配車手続きをするのが妥当でしょう(※時間帯によっては数十分かかる場合もあります)。
4.チップとドライバーの評価
下車する際には現金支払い、チップの手渡しは必要ありません。下車した後にアプリに通知が送られてきたら、チップとドライバーの評価をします。
チップは任意ですが、態度が悪くなければタクシー同様、渡すほうがベターでしょう。タクシーの時のように、料金メーターを見てチップの計算をしてお札を渡す手間が省けるのは大きなポイントですね。
乗り場:
ホノルル国際空港にはライドシェアの乗り場が3ヵ所あります。アメリカ国内線&国際線ターミナル2内にあるロビー8の前の中央分離帯エリアとロビー5、そしてネイバーアイランドから到着した際に便利なターミナル1内(空港内ロビー2の前の中央分離帯エリア)です。
国際線の出口からだと、一番近いのはターミナル2ロビー5の乗り場です。
ライドシェアの乗り場は多少わかりにくいので、この記事では乗り場までの行き方を説明しています。
下記の動画を見ると、国際線の到着出口から、ターミナル2の2階、ロビー8にある乗り場までの行き方がわかります。
※この動画にあるUber/Lift(ウーバー/リフト)の看板が現在、「Ride App Pickup(ライドシェア・アプリのピックアップ)」に変更されていますので、ご注意ください。また現在、到着者の一般出口が団体向けの左側に変更されています。
- 入国審査を終え荷物を受け取り到着口を出たら、右側の本通りへ出ます。
団体出口
手荷物受取(Baggage Claim E)のすぐ後ろのドアから館内に入り、エレベーターで2階(2F)へ上がります。
エレベーターを上がると「スターバックス・コーヒー」があります。これが目印。そこから右方向へ、約5分ほど歩きます。
H1フリーウェイの入口が見えてきたら、ロビー8(ユナイテッド航空チェックインがある場所)に到着です。道路の中央分離帯に「Ride Share」というサインが見えています。
乗り場前の横断歩道を注意して渡ってくださいね。国際線到着出口から乗り場まで、徒歩10分ほどで到着します。
ウーバーの乗車場が「Uber/Lift」でなく「Ride App Pickup」という看板に変更されているので注意!
料金:
ウーバーの料金は、Uber X(エコノミー)でタクシーの最低料金くらいだと考えておけばよいでしょう。ホノルル空港からワイキキまで、車種ごとによる参考料金は以下の通りです。なお、料金は時間帯や空き状況により変動するのでご注意ください。
• Uber X(エコノミー):$36.53
一番リーズナブル、最大3名まで
• Comfort(コンフォート):$51.14
比較的新しい車で足元がゆったりしている、最大3名まで
• Uber XL (ラージ):$71.66
最大5名まで
• Select(プレミアム): $87.41
評価スコアが高いドライバー、最大3名まで
• UberMILITARY(軍関係): $36.53
最大3名まで
よく使われる目的地までの料金(Uber X利用の場合)
• ホノルル国際空港からワイキキまで $36.53~
• ホノルル国際空港からダウンタウンまで $30.07~
• ホノルル国際空港からカポレイまで $49.32~
※上記の料金は日々の交通状況や天候により変動します。
ウーバーの料金の見積もりは公式ウェブサイトのこちらから出来ます。
利点:
●ホノルル空港には乗り場が3つある(国際線出口を中央に3ヵ所あり便利)
●Uber Xはタクシーの通常料金より安い。
●アプリさえ入れれば英語が出来なくても簡単に利用出来る
●金額が初めから明確なので値段交渉の面倒や不当な請求をされる心配がない
●チップはドライバー評価と一緒にアプリ内で完結できる。降りる時に払わないように注意!
ウーバーやリフトの使用法を完全にマスターすると本当に便利ですよ。こちらの記事で詳しく説明していますので要チェックです。
◎ウーバー/リフトの情報
Uber 公式ウェブサイト (日本語)https://www.uber.com/ja-US/airports/hnl/
Lyft ウェブサイト (英語)https://www.lyft.com/airports/hnl
4.タクシー
タクシーは最もスピーディーな交通機関です。タクシー乗り場は国際線個人用出口の近くにあるので行きやすいのも利点です。
料金はワイキキまで$40前後でドライバーにチップ(15〜20%)プラス、荷物積み降ろし1個につき$1のサービス料金を加算すると合計で$40〜50と、便利な分値段的には一番高い交通手段ともいえます。
荷物は普通車(セダン)で4名まで乗れるのが通常ですが、大きなスーツケースは2〜3個ほどしか載らないので荷物が多い方は気をつけましょう。空港からワイキキまでの所用時間は約20分(渋滞なしの場合)。
おすすめ1.チャーリーズタクシー
タクシー会社もいろいろありますが、事前に日本から予約が出来て便利なチャーリーズタクシーがおすすめです。もちろんホノルル国際空港に到着してから拾うことも可能です。
さらに空港やワイキキからのフラットレート(一定料金)の割引があるので、これは利用しない手はありませんね。
予約方法
インターネットでチャーリーズ・タクシーの公式ウェブサイトから予約。日本語で予約可能。
乗り場(国際線で到着の場合):
税関検査を終えて出口を出たら正面の横断歩道を渡り、駐車場内で待機している係員に予約確認書または予約番号を提示してください。
乗り場(国内線で到着の場合):
(808)531-1331(日本語対応)または、1-(844)531-1331に電話して、オペレーターに便名と手荷物取引の番号を教えると、乗車場所を指定してくれます。※フリーダイヤルの場合は最初に1を加える。
値段:
チャーリーズタクシーの格安プランがお得。ホノルル国際空港からワイキキまで、フラットレートで1台$31で行けます。ただし、寄り道や経路変更はできず、要望で途中下車もしくは経路変更の場合は通常メーター料金となるため、ワイキキまで直行したい場合のみの使用をおすすめします。
定額料金タクシーの利用は1台につき4名まで乗車可能ですが、荷物は1人につきスーツケース1個と機内持ち込み用手荷物1個と限定されています。
料金にはチップ、荷物の上げ下ろし手数料、消費税は含まれておらず、他の割引との併用も出来ません。大きな荷物には追加料金が発生します。
◇関連記事/ハワイ州内での電話、エリアコード含む10桁でのダイヤルが必須に
◎チャーリーズタクシーの情報
ウェブサイト(日本語):https://charleystaxi.com/jp/
5.ザ・バス
市バス(ザ・バス)は片道どこまでも$3.00で行けるので、空港から宿泊先まで行くには一番安い方法。しかし、バス内にはひざに乗らない大きさの荷物は持ち込めないので、一般的には海外旅行者向きではありません。
とはいえ、入国時に荷物は最小限に押さえて現地でスーツケースを購入し、帰国時はシャトル利用という旅行者もいるので、時間に余裕がありのんびりと車窓を楽しみたいという方は行きのオプションに加えるのも良し。
ワイキキまでの所用時間は約50分。
ザ・バスでは2021年より従来の紙チケットが廃止になり、電子乗車カード「ホロカード(Holo Card)」が導入されています。プリペイド式のカードで、乗車時にドライバー横にあるマシーンにタッチして運賃を支払います。ホロカードはフードランドやタイムズ・スーパーマーケット、一部のABCストアで簡単に購入できますよ。なお、ホロカードを使用せず、現金払いでザ・バスを利用することも可能です。
乗り場:
空港内のTheBus(ザ・バス)停留所は、出発ロビーエリアの2階。上記で紹介しているライドシェア乗り場(ライドシェアの方が高速出口に近い)と同じエリアです。20番に乗れば乗り換えなしでワイキキまで行けます。
利点:
●片道$3.00で行けて一番安い!
6.空港からの交通手段まとめ、レベル別おすすめは?
ハワイ初心者
●シャトルなら、日本語が通じて、出発前、到着後のどちらでも予約が簡単に出来るロバーツハワイがおすすめ。
ハワイ中級者
●フライシャトルツアーズのエアポートシャトルは日本語対応はないが、価格は安い。
●ライドシェアはアプリをマスターすればタクシーより安くて便利。英語での会話の苦労もなし。ただし、乗り場は到着ロビーよりやや遠い
●2人で荷物が少ない場合は、チャーリータクシーのフラットレート(一定料金)を利用すると安くなる
●1人だけならタクシーよりシャトルのほうがお得
ハワイ達人
●レンタカーは時間を有効に使いたい人向け
●一人旅で荷物が少ない人はザ・バスでもいける、ただしリュックサック程度の荷物の場合のみ
ハワイ到着後の交通手段いかがでしたか? 初ハワイの方はもちろん、リピーターの方々も次回のハワイ旅行の参考になれば幸いです。Aloha!
(2022年5月更新)
ハワイ歩き方事務局 said on 2022年06月10日
>匿名様
現在ザ・バスのどの路線も大きな荷物は持ち込めず、膝の上や足元に収まるもののみ許可されております。参考になれば幸いです。
ハワイ歩き方事務局 said on 2022年06月10日
>匿名様
移動中に電波が使えないとUber等の配車アプリは厳しいので、レンタルのポケットWifiやハワイで利用可能なSIMカードをご用意されるとベストだと思います。参考になれば幸いです。
匿名 said on 2022年05月22日
とても良い情報をありがとうございます。
ザバスでワイキキに行く場合、20番バスだけ空港⇄ワイキキホテル間ならスーツケースOKになっていると聞いたのですが、その情報はあっていますか?お調べ頂ければ嬉しいです。
匿名 said on 2022年05月21日
私の使用しているスマホはLINEモバイルです。LINEモバイルはWifiが飛んでいないと機能しません。Uberを利用したいのですが、アプリをダウンロードしても空港やその他で使用できるのでしょうか?
教えて頂きたい。