市と協力し、文化・観光・経済の活性化図る
ホノルルのチャイナタウン再生プランの第一段階の計画案が、このほど市当局から正式に承認されたことがわかりました。
KHON2ニュースによりますと、文化・観光・経済の活性化に取り組む非営利団体「A Better Chinatown Association(ABCA)」では、市と協力してチャイナタウンを安全で魅力ある場所にすることを目的に、二段階の計画を進めています。
第一段階では、ケカウリケ・モールに新たなアーチを建設するほか、ランタンやバナー、壁画などの設置が予定されています。アーチは、鉄道のチャイナタウン駅の出入り口にあたるニミッツ・ハイウェイとケカウリケ通りの交差点に建設される予定で、地域再生の象徴的存在となるとABCA関係者は説明しています。
第二段階では、無料のウォーキングツアーやグルメツアー、文化イベントやクラフトフェアの実施、さらにチャイナタウンの魅力を伝えるウェブサイトやSNSの活用も計画されています。
総費用は約110万ドル(約1億6,000万円)で、民間からの寄付によってまかなわれ、政府資金は使われないとのことです。
(KHON2 Newsより)
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