Smoking habit in isles’ adults declines sharply
■ユタ州、加州についで全国で3番目に低い数値
喫煙対策としてハワイ州で2005年にクリーン・インドアエアー・アクト(室内空気清浄法)が制定されてから10年間で、州内の成人の喫煙率が大幅に減少したことが、このほど州衛生局から発表されました。
ハワイ州の成人の喫煙率は、新法成立の2005年度の17%からこの10年で14.1%に減少し、ユタ州の9.7%、カリフォルニア州の12.9%につづいて国内で3番目に低い数値となっています。
しかし先住ハワイアン系住民や鬱病を患っている人たちの喫煙率は27%と依然として高く、また飲酒量の多い人たち(29%)、貧困層(24%)にも禁煙対策の効果が表れていないとして、当局関係者は2016−20年度の対策プランでは、これらの喫煙層に強く働きかけていくとの方針を示しています。
衛生局ウェブサイト(health.hawaii.gov/tobacco)では2016−20年度のハワイ州喫煙対策プランに関するビデオ(英語)を目下配信しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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