Willie K to cut back on shows after lung cancer diagnosis
治療専念し、2、3月のコンサートをキャンセル
ハワイアン音楽界の重鎮、〃アンクル〃の呼称で親しまれているウィリーK氏(本名=ウィリアム・カハイアリイ)が、肺がんの闘病中であることをこのほど公表しました。治療に専念するため今月と来月に予定されていたコンサートをキャンセルすることもあわせて発表されました。
マウイ島ワイルク出身のウィリー・K氏(57)は、トラディショナルのハワイアン音楽から、レゲエ、ロック、ブルースなど幅広いジャンルに卓越しており、これまでにプリンスやスティーブン・タイラー、カルロス・サンタナなど、世界的に活躍する著名アーティストと競演。またハワイのグラミー賞と称されるナ・ホク・ハノハノ賞を多数受賞、グラミー賞にノミネートされたこともあるハワイを代表する実力派アーティストです。
関係者によりますと、12週間に及び計4回に渡る抗がん剤治療の1回目をすでに終えているといい、ウィリー・K氏は事務所を通じて「ガンを克服し、またすぐにステージに戻ってきます」とコメントしています。
2月20日(火)と3月20日(火)にワイキキのブルーノートで予定されていたコンサートは、ウィリーK氏に代わって地元出身の人気歌手、エミー・ハナイアリイ氏とエンターテイナーのチャ氏がそれぞれステージに立つことがすでに決まっています。
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(Honolulu Star-Advertiserより)
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