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【話題】ハワイ最後のサトウキビプランテーションが閉鎖に

投稿者: Akiko 更新日:2016年01月07日

Last sugar plantation in Hawaii to close this year

■跡地はバイオ燃料用の畑に

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Alexander & Baldwin社は、同社がマウイ島に所有するハワイ最後のサトウキビプランテーション「ハワイアン・コマーシャル&シュガー・カンパニー」を、今年中に閉鎖する事を発表しました。19世紀よりハワイの主要産業として君臨してきた製糖産業。1835年にカウアイ島コロアで最初のサトウキビプランテーションが作られ、その後州内全域に拡大。サトウキビプランテーションで働くために、日本や中国、ポルトガル、韓国、フィリピンなど様々な国から移民労働者がハワイへやってきました。その後20世紀になり、製糖産業は徐々に衰退、サトウキビプランテーションは次々と閉鎖されましたが、ハワイアン・コマーシャル&シュガー・カンパニーは、21世紀に入っても営業を続けていました。

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発表によると、同プランテーションで働く675名の半数のレイオフが3月よりはじまるそうですが、希望者には農地のリースが行われるとのことです。今後、プランテーションの農地は小さく分割され、バイオ燃料用の畑として利用されるそうです。

(Honolulu Star Advertiserより)

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