インフルエンザの風評被害緩和に向けて観光庁およびハワイ観光当局が取り組み
Japan and Hawaii Tourism Agencies try to calm harmful rumors of flu
■ハワイ州知事もメッセージを発表 また、ハワイ側の観光関連当局においても、日本人旅行者数の激減を憂慮し、風評被害の緩和に乗り出しています。これに対し、リンダ・リングルハワイ州知事は、以下のメッセージを発表しました。 (以下は州知事からのメッセージ) 日本の皆様がハワイを旅行先として考えてくださっていることに、ハワイ州を代表して心より感謝申し上げます。 さて、現在、新型インフルエンザA型H1N1が世界的な広がりをみせていますが、ハワイはこれまでと同様に非常に安全な地域であり、皆様にはハワイでの滞在をお楽しみいただいています。 このH1N1インフルエンザは、新種のウイルスですが、その症状は通常の季節性インフルエンザと同程度です。これまでハワイ州で確認された感染者には合併症も見られず、すべてが既に回復したか、自宅で回復しつつあります。ハワイ州衛生局は、感染が疑われるケースに対し引き続き慎重に調査しており、新型インフルエンザの影響度や広がり具合についても十分な監視に努めています。 ハワイ州は、このような事態に対する備えを長年にわたって、整備してまいりました。今後も新型インフルエンザについては厳重な監視体制で臨む所存です。訪問者の皆様は情報の収集につとめ健康と衛生面に気を配った上で、安心してハワイを訪れていただきたいと願っています。 日本の皆様のご支援とハワイを愛する気持ちに改めて御礼申し上げます。近いうちにハワイの島々で皆様をお迎えできることを心よりお待ちしております。 マハロ ハワイ州知事 ◎ハワイ州観光局のホームページ |
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