ワイキキに新登場！チョコレート×ラムのテイスティング体験がスタート

ローカルブランドが手がけるハワイの味を楽しむテイスティングプログラム

ワイキキのロイヤル・ハワイアン・センターにある「ハウス・オブ・マナアップ」で、ハワイ初となる「チョコレート×ラム」テイスティング体験が始まったと聞き、Myハワイ編集部もさっそく足を運んでみました。

ローカルブランド支援で知られるマナアップが、コハナラム（Kō Hana Hawaiian Agricole Rum）とマノア・チョコレート（Mānoa Chocolate）とタッグを組んで実現した新しい試みです。

会場となるのは、同センター内で移転オープンした「ハウス・オブ・マナアップ」。70社以上のローカルブランドの商品を扱うショーケース型ショップで、ハワイならではの創造性を感じながらショッピングが楽しめる人気スポットです。

店内には、ノースショアのアーティスト、アーリー・ペンバートン氏による174個の手作りガラス製プアケニケニを使った「レイウォール」も設置され、アートギャラリーのような空間が広がっています。

テイスティング体験

今回のテイスティング体験では、ハワイの風土や素材の個性を引き立てるペアリングを通して、「飲む」「味わう」「探求する」体験を楽しめるのが魅力。アグリコールスタイルのラムや少量生産で作られるチョコレートが用いられ、季節ごとに変わる限定フレーバーも登場します。ガイド付きで進行し、クラシックラムのほか、マイタイやダイキリなどハワイらしいカクテルとアーティザンチョコレートの組み合わせも味わえます。

プライベートグループ向けには、カスタムのポア（注ぎ分け）や特別なペアリング、限定生産品の提供も可能とのこと。両ブランドの職人技とそのコラボレーションをたっぷりお楽しむことができます。

マナアップは2018年のプログラム開始以来、100社以上のローカル企業を支援してきた団体で、ハワイに根ざしながら世界へビジネスを拡大する手助けをしてきました。コハナラムとマノア・チョコレートはその初期メンバーであり、今回のテイスティング体験で、再びマナアップとのコラボが実現した形です。

テイスティングは毎日開催されており、ウォークインと事前予約のどちらにも対応。ワイキキ滞在中に気軽に立ち寄れる、新たなローカル体験スポットとして注目が集まりそうです。詳細や予約は以下の詳細情報をご参照ください。

テイスティング体験の詳細

場所：ハウス・オブ・マナアップ（ロイヤル・ハワイアン・センター1階）
2201 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
所要時間：約30分
対象年齢：21歳以上
料金：1名 40ドル
予約：公式サイトより受付（英語）

マナアップについて

マナアップ（Mana Up）は、ハワイのプロダクト企業が世界規模へ成長することを支援するアクセラ
レーター兼ベンチャーファンド。6か月のアクセラレータープログラムおよび直営ショップ「ハウス・
オブ・マナアップ」を通じて、ローカル起業家がビジネスを拡大し、自身のストーリーを世界へ発信す
るためのプラットフォームを提供しています。現在では州内105社のブランドを取り扱っています。

コハナ・ディスティラーズについて

コハナ・ディスティラーズ（Kō Hana Distillers）は、ハワイで唯一の“ファーム・トゥ・ボトル”のラム蒸留所であり、希少なハワイ伝統品種のサトウキビを栽培し、世界水準のハワイ産アグリコール・ラムへと仕上げています。同社のラムは、単なる蒸留酒ではなく、文化、伝統、そして“本物のハワイの味”そのものです。