Hawaii ranked 14th for best community college system in nation
■KCCが全米で670校中147位
ハワイのコミュニティ・カレッジ(公立短大)が全米のコミュニティ・カレッジ・システムの中でも上位にランキングしていることがわかりました。これは、アメリカの経済ウェブサイトWalletHubの2015年の「ベスト&ワースト・コミュニティ・カレッジ」調査によるもので、 全米の670校のコミュニティ・カレッジを、各州の学費(アメリカでは各州で学費が違います)から教授と生徒の割合まで17の測定基準で比較したもので、ハワイのコミュニティ・カレッジは全米で14番目にシステムが整っているという結果が出されました。
ちなみに、ホノルル市内のカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)は全米で147位、ハワイ大学マウイ短大は210位、カウアイ・コミュニティ・カレッジは241位にランキングしています。
現在アメリカ合衆国のコミュニティ・カレッジ・システムは、アソシエイツ・ディグリー(準学士号)の無料制度や全米の22州のコミュニティ・カレッジで4年制の学士号を取得できるプログラムを提供したりというように、大きな進展をみせながら改革が行われています。
コミュニティ・カレッジでは現在、高校卒業したばかりの新入生はもちろんのこと、従来のコミュニティ・カレッジから大学へ編入するパターンとは逆に、大学からコミュニティ・カレッジに、スケジュールの柔軟性さや小さなクラスサイズなどの利便性はそのままに、より細分化したプログラムを求めて編入する学生も増えてきているということです。
このようにアメリカではコミュニティ・カレッジの良さが見直されているようです。ハワイで留学を考えている方々にとって、良いニュースといえますね。
(KITV Newsより)
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