Omicron subvariant BA.2 now present in all major Hawaii counties
オアフ島、マウイ島、ハワイ島で感染確認
新型コロナウイルスのオミクロン株亜種「BA.2」の感染拡大が懸念されている中、ハワイ州内でも感染者が増加傾向にあり、州衛生局が発表した最新の報告書で、感染者全体の13%を占めていることがわかりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、1月6日から3月3日までにゲノム解析された検体のうち、111例からBA.2株が確認されました。前回発表された3月1日付の感染報告書の54例と比べて2倍以上に増えています。
BA.2株はハワイ州内で1月28日に初めて確認されました。その後に感染が急速に拡大し、2月中旬の調査では29例まで増加しています。これまでにオアフ島、マウイ島、ハワイ島でBA.2株が確認されています。
米国疾病予防センターの最新データでは、全米でのBA.2株の感染者は全体のおよそ23%を占めています。なお、今月初めは13.7%でした。BA.2株は従来のオミクロン株より感染力が強いとされていますが、重症化リスクはオミクロン株と同じように低いとみられています。
(ホノルル・スター‐アドバタイザー より)
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