US quarter featuring beloved Hawaii icon Edith Kanaka’ole released into circulation
3月27日から故カナカオレ氏の25セント硬貨販売
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アメリカ合衆国造幣局では偉大な功績を残した女性を称え、2022年から2025年までに毎年5人の女性の肖像をあしらった25セント記念硬貨を発行していますが、ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、このほどハワイの人々から深く敬愛されている伝説のクムフラ（フラ講師）、故エディス・カナカオレ氏が肖像に起用され、3月27日（月）から新硬貨の販売が開始されました。
“アンティ・エディス”の呼び名で親しまれているカナカオレ氏は、世界最大のフラ競技会「メリーモナーク・フェスティバル」の会場名にもなっている偉大なフラの指導者であり、ハワイ文化や伝統音楽の継承にも尽力し、大きな功績を残しています。
新硬貨には、日本語で「知恵を授ける」を意味する「E ho mai ka ‘ike」と彫り込まれており、風になびくアンティ・エディスの長い髪とレイポオ（頭にのせるレイ）が、ハワイの風景に溶け込むように描かれ、ハワイの土地と文化を守るために尽力してきたカナカオレ氏の生涯を象徴したデザインとなっています。
2023年に発行される新硬貨には、カナカオレ氏のほかに、ベッシー・コールマン（黒人女性初のパイロット）、ジョビタ・イダー（ジャーナリスト、政治活動家）、エレノア・ルーズベルト（大統領夫人）、マリア・トールチフ（バレエダンサー）の諸氏の肖像が採用されています。また、2024年にはハワイ州選出の連邦下院議員、故パッツィー・ミンク氏が起用される予定となっています。
(Hawaii News Nowより)
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