ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

キョーコ

ホノルル市内で熱中症による救急搬送者数急増

投稿者: キョーコ 更新日:2023年07月25日

Heat-related calls to Honolulu EMS shoot up as the mercury rises

6月以降14件、前年比大幅増

ワイキキビーチ

緊急通報に関する最新の報告書によりますと、ホノルル市内で6月1日以降、熱中症関連の救急搬送が急増しており、ホノルル救急医療サービス局(EMS)では予防策を徹底するよう注意を呼びかけています。

ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、6月1日以降にホノルルEMSに寄せられた熱性疲労、熱射病、重度の日焼けなどの熱中症関連の通報は「14件」に上り、昨年の6、7月を合わせた通報件数「8件」を大きく上回っています。

ホノルル市の7月21日(金)の気温は華氏82度(摂氏27.7度)で、体感温度は華氏85度(摂氏29.4度)にまで達していました。地球温暖化に加え、エルニーニョ現象の影響により、地球全体で高温傾向になっているということです。

熱中症は高温多湿な環境で体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもった状態のことで、特に体温調整が十分でない乳幼児、幼児、高齢者、慢性疾患のある人や妊娠中の女性は熱中症のリスクが高くなります。こまめに水分、塩分の補給を行うよう気象局では注意を呼びかけています。

(Hawaii News Nowより)

この記事が属するカテゴリー: ニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

さらにおススメ