Hawaii visitor arrivals in June continued to show signs of recovery
6月の渡航者数は89万人、前年比5.5％増
ハワイ州ビジネス・経済開発・観光局（DBEDT）がまとめた最新の統計データによりますと、6月のハワイへの渡航者数は88万9,274人で、前年同月比で5.5％増加し、観光需要の順調な回復が示されています。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、DBEDTは7月27日に発表した報告書の中で、6月の渡航者数が6月としては過去3番目に多い数値となっており、パンデミック前の2019年6月と比較して6.1％減にとどまっています。
大半が国内からのリピーター客で、6月の国内渡航者数は73万4,700人に達し、パンデミック前の6月と比べて6％増加。米国西部からの渡航者は2019年同月比8％増の48万7,400人、東部からは同3％増の24万7,300人と順調な伸びを示しています。
日本市場も改善の兆しが見られ、6月の渡航者数は4万6,753人で前年同月の1万1,940人と比べて291.6％増加していますが、2019年6月比では63.1％下回っています。DBEDTでは、日本からの渡航者は今年末までに2019年の水準の50％まで回復すると予測しています。その他の海外からの渡航者も回復基調にはあるものの、6月は8万5,400人にとどまり、パンデミック前と比較して21％の減少となっています。
（ホノルル・スターアドバタイザーより）
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