トランプ政権の移民政策や州兵派遣に反発
ドナルド・トランプ大統領の政策や政権に抗議する「ノー・キングス(王様はいらない)」と呼ばれる市民運動が全米各地で広がっている中、ハワイ州内でも6月14日(土)、平和的な抗議活動が行われました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、この抗議活動は、ワシントンD.C.で行われた米陸軍創設250周年記念の軍事パレードとトランプ大統領の79歳の誕生日を祝う式典に先立って行われました。
トランプ政権による移民政策や州兵のロサンゼルス派遣に対する反発は強く、ハワイでも、オアフ島をはじめ、マウイ島、カウアイ島、ハワイ島で平和的な抗議活動が展開されました。ホノルル市内ダウンタウンにある州議会議事堂前には、主催者発表で約7,000〜1万人が参加し、政権への懸念を表明しました。
「ハワイ移民権利擁護連合(Hawaii Coalition for Immigrant Rights)」はソーシャルメディアを通じて、「教職員や退役軍人、労働者、さまざまな市民団体と連携しながら、権威主義に抗議し、民主主義を守るために立ち上がる。すべての人々の声に応える政府を求めていく」との声明を出し、広く連帯を呼びかけています。
(Hawaii News Nowより)
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