Bike lane renamed in honor of cyclist killed by hit-and-run driver
サイクリストへの敬意と交通安全啓発を目的に
オアフ島の空港近くに位置するホノルル・ソルトレイク地区に新たに設置されたバイクレーン(自転車専用車線)が、2010年にサイクリング中に轢き逃げされて死亡した男性の名前を元にこのほど正式に改称されました。
KHON2ニュースの報道によりますと、同地区にあるモアナルア高校で野球選手として活躍後、ハワイパシフィック大学に在学中だったザカリー・M・マナゴさん(当時18才)は、2010年12月17日に友人らとサイクリング中、オアフ島中部ワヒアワのカメハメハ・ハイウェイ上で車に跳ねられ死亡しました。
家族の話によると、サイクリストのザカリーさんは学生時代にバイクレーンの必要性を訴えるエッセイを発表するなど、自転車に優しい街づくりを目指して活動を続けていたといいます。
バイクレーン設置計画を進めているホノルル市では、ザカリーさんの母校前を通るソルトレイクのアラナプナニ・ストリート沿いに設けられたバイクレーンを、ザカリーさんへの敬意と交通安全意識の啓発を目的として「ザカリー・M・マナゴ・メモリアルバイクウェイ」と命名しました。
(KHON2 Newsより)
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