• ディナーショーやフラダンス、ディナークルーズ... その他にも、ハワイには楽しいアクティビティがいっぱい。このコーナーでは、ハワイ旅行をもっと楽しくしてくれるアクティビティ情報を順次、ご紹介します。

    西マウイ山脈ハイキング&滝ツアー


    マウイ島の絶景を見ながら森林浴ハイキング
    バニヤンの木の前でヨガのポーズ
    滝に打たれて、生まれ変わる?!
     
      「魔法の島」のニックネームで知られるマウイ島。そんなマウイ島に魅せられたオアフ島在住者ユミが「ハイク・マウイ」が催行するマウイ島発のハイキング・ツアーに参加してきました。 絶景を見ながら、珍しい「シャンプーの花」などハワイに自生する植物やハーブを探したり、滝に打たれたり... 大自然のパワーを感じる癒し系の森林浴ハイキングに出発


    竹やぶの向こうに待っているものは
    竹やぶを通って秘密のハイキング・スポットへ
    今回参加したのは、マウイ島発のハイキング・ツアーの中でも、3時間という短時間で太平洋を見渡せる絶景や滝が満喫できる「ショート・ウォーターフォールズ・アドベンチャー」(西マウイ山脈ハイキング&滝ツアー)のコース。レンタカーで行動する人の待ち合わせ場所は、カフルイのデイリー通り沿いの駐車場です。私たちの集合時間は、午前10時。そこにレンタカーをとめ、送迎バスに乗り込みます。もちろん、ホテルからの送迎もあります。この日のガイドのロジャー・ブッシュさんは、関西に5年間住んでいた親日家で日本語も話せます。しかも、ハワイでは生物学者として野鳥の生態に関する州のプログラムに携わったこともある筋金入りのナチュラリストです。カフルイからワイルク方面へ20分ほどドライブして、ハイキング・スポットに到着です。キャンプ・マルヒアというボーイスカウト・キャンプ施設を通って、竹やぶが見えてきたら、まもなく珍しい植物やとっておきのスポットが待っています。

    「人生は、焦ったらダメ」と、花からのメッセージが
    ハイキングの醍醐味は、景色を見ることや森林浴だけではありません。ここでしか見られない花や樹木、動物などを見てこそ、来た甲斐があるというもの。マジカルなマウイでは、出逢う花にもメッセージがこめられているのかも... 歩き出して1番最初に見た花は、「インパチェンス」。花言葉は、花の名前の通りインペイシャント、つまり「短気」、「焦り」。ハイキングも人生同様(?)、焦ってはいけませんね。


    ピンクの「インパチェンス」の花


    へアケア効果のある「アワプヒ」


    珍しい蘭の花


    木の皮に、秘密のメッセージを書いている私?


    珍しいパッション・フルーツの花


    ティー・ツリーの葉の香りは、スワスワ〜

    美髪効果バツグンの「シャンプー・ジンジャー」の花を発見

    髪は女の命 髪がツヤツヤになるエキスはこの植物から採れます
    しばらく歩くと、珍しい「シャンプー・ジンジャー」が群生しているスポットを発見。この植物は、ショウガ科の「アワプヒ」と呼ばれるもので、ポリネシア人がハワイ諸島に移住してきたときにハワイに持ち込んだ植物の1つです。この花のエキスは美髪効果が高いためにポール・ミッチェル・ブランドの高級シャンプーの原料にも使われています。ガイドのロジャーさんが、長細いアワプヒのガクをギュッと搾ってエキスを出してくれました。こ、これがあのアワプヒの原液とは! エキスはさらさらとした乳白色で髪につけるとスッとなじむ感じ。匂いはあまりありません。心なしか、髪の毛がツヤツヤになったかな? 

    ユーカリの木の幹はツルツル 
    バニアンの木の根元を登ると...
    うわ〜、太平洋が見渡せる壮大な景色! 

    アクションは見るのも参加するのもエキサイティング
    森林浴をしながら歩くだけでは物足りないというアクティブな人には、たまらないスポットへ連れて行ってもらえるのがこのツアー。大自然の中でしか味わえないターザン系のアクションに挑戦します。まずは、ガイドのロジャーさんのダイナミックな渓流飛び込みのお手本を拝見。それから、マカマカオレの滝に打たれて、大自然の水圧マッサージを体験します。アクションが苦手な人でも、大丈夫。みんなが挑戦するのを見ているだけでも充分楽しめます。
    小さな崖の上からジャンプのお手本 
     耳はふさぎましょう〜 
     バッチャ〜ン! 
    「ア〜アア〜〜」
    (ターザン風に)
    滝に打たれると... 
    マッサージ効果アリ
    水の勢いがすごい
     
    (編集部注:海パンは見えないだけです)
    滝に打たれて、人生が変わる...かも
    「滝にでも打たれたら、人生が変わるかしら?」 そんな思いが、ふと脳裏をよぎる... そういえば、あのデヴィ夫人も、以前にテレビで滝に打たれていましたっけ。日本では、古くから仏教の修行の一環として滝に打たれるという荒行がありましたが、滝に打たれることは、スピリチュアルな経験なのです。また、寒中水泳を健康増進法として取り入れている地方もあるので、末梢神経が刺激されて健康に良いのかも... (編集部注:ただし、心臓の弱い方や高血圧の方など健康に問題のある方はご遠慮ください。) さて、約6メートルほどの滝の下にある滝つぼに入ると「オォ〜! 激さむ〜!」と叫んだ私。こんなときでも、やはり笑顔は忘れたくないですネ。水は冷たかったけれど、けっこう気持ち良かったですよ。

    おお、激さむ〜 
    煩悩とストレスがドンドンなくなる!?
    でも、笑顔は忘れません
    荒行後の新しい私は、余裕の笑顔

    ターザン派も、リラックス派も一緒に楽しめる
    このハイキング・ツアーの良いところは、自分の体力に合わせて、どこまで参加するか決められるところ。グループには、カリフォルニアから来たアメリカ人ファミリーも一緒でしたが、この家族のティーンのお子さん達は積極的に滝に打たれたりターザンごっこをしていましたが、お母さんは飛び込みなどはせずにのんびりハイキングを楽しんでいました。体力もハリキリ度もまちまちの家族や友人のグループで
    も楽しめると思います。滝に打たれて自分に喝を入れたり、渓流飛び込みをしたりアクション系のハイキング体験にするもよし、絶景や珍しい植物を見ながらのんびり歩くのもよし。また、ハイキングが主なので英語があまり分らなくても大丈夫。他の国からの参加者とも同じトレイルを歩いているうちに、グループに一体感が生まれてくるのも楽しみのひとつ。楽園の絶景スポットを見ながら歩けるこのツアーで、あなたもマウイの魔法にかかってしまうかも!?


    ハイキング必需品も貸してくれます

    「ハイク・マウイ」では、ハイキングに必要なバックパック、雨天の場合のレインコート、地下足袋を貸してくれます。ハイキング用のスニーカーを旅行に持ってこなかった人は、地下足袋のサイズを事前にツアー会社に知らせると、ツアー当日に用意してくれます。サイズはセンチメートルでOKです。(ただし、半サイズがないので23センチ、24センチ、25センチなど近いサイズを伝えます。)

    虫除けスプレーなども貸してくれるので安心ですが、虫さされが気になる人は長袖長ズボンをおすすめします。ハイキングの服装は汚れてもいい軽装がグッド。水に入る人は水着着用で集合して、バスタオルを持参してください。ミネラル・ウォーターとスナックがひとりひとりに配られるのもうれしいところ。ハイキング後にガイドさんから頂いたパイナップルのお味は最高でした


    ●西マウイ山脈ハイキング&滝ツアー(ショート・ウォーターフォールズ・アドベンチャー)
    主催:ハイク・マウイ
    所要時間:約 3〜4時間程度
    電話:(808)879-5270
    含まれるもの:バックパック、レインコート、地下足袋の貸し出し、 スナック
    送迎:マウイ島内の主要ホテルから
    送迎なしの場合の待ち合わせ場所:マウイ島カフルイ・コミューター・パーキング(Puunene Ave.とDairy Rd.の交差点付近にある駐車場。ラハイナ方面から来る場合は、交差点を超える手前の左側にあります。カフルイ空港方面からの場合は、交差点を超えた右側にあります。)


    (2006年7月取材)