東日本大震災の被災者をハワイへ! 草の根プログラムにハワイアン航空も参加
Hawaiian Providing Air Support to Japan Families for “Aloha Initiative”
■マウイの家庭にホームステイ! ハワイでは東日本大震災被災地復興のための支援があらゆる形で行われていますが、そのうちの1つ、マウイ島の非営利団体「アロハ・イニシアチブ」は、ハワイの企業と共同で、東日本大地震で住む所を失った被災者の人々にハワイでのホームステイを提供しています。このプログラムに、ハワイアン航空も参加し、ハワイの島内間での無料フライトと、日本ホノルル間の航空運賃のディスカウント、という形で協力することになりました。 このプログラムの目的は、被災した人々が、最長約90日間、アロハ・スピリットあふれるハワイの家庭にホームステイし、心を癒してもらうことです。参加者の旅費は全てアロハ・イニシアチブがファースト・ハワイアン・バンクなどの企業や一般から募った基金でカバーされます。 アロハ・イニシアチブでは、応募者のホスト・ファミリー探しにはかなり慎重に取り組んでいます。このプログラムの参加者は最も心の痛手を負った人が優先で、震災で孤児になった子ども、子どもや身内を失った大人、財産の全てを失った人などが参加予定。日本からホノルルへの第一群は、7月5日(火)に到着、オアフ島とマウイ島のホスト・ファミリーのもとへ向かう予定です。尚、7月30日(土)までハワイのファースト・ハワイアン・バンク支店では、アロハ・イニシアチブへの募金を取り扱っています。 参加される方々が、ハワイでゆっくり過ごして心を癒してくださることを祈っています。 (編集部より:このたびの東日本大震災による犠牲者の皆様に哀悼の意を表すとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く状況が改善され、復興の道が開けますことを願ってやみません。) ◎ハワイアン航空 ◎アロハ・イニシアチブ(Aloha Initiative) |
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