ハワイ大学東西センターでオバマ大統領母の業績展示
Ann Dunham’s Field Work On Display at East West Center
■インドネシアでのフィールドワークを中心に 現アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマ氏はハワイ出身ですが、彼の母親である故スタンリー・アン・ダナム博士は、ハワイ大学マノア校の文化人類学部でインドネシア先住民族の研究をする人類学者であったことでも知られています。 そのダナム博士の生前の業績展示会が、9月25日(日)より、ハワイ大学マノア校キャンパス内の外郭研究機関であるイーストウエスト・センター内で行われます。ダナム博士が研究に使用した調度品や工芸品、インドネシアで研究をしていた際の珍しい写真の数々が展示されています。この展示会は「彼女の目を通して: アン・ダナムインドネシア現地研究」と名付けられており、展示物は、金属工芸品、木工品、絵画、繊細な皮の工芸品、手作りのバスケットなどで、決して高価な物ではないけれども、どれもインドネシアの先住民族の人々の手作りで、彼らの伝統と文化を知る鍵となるアイテムばかりです。 この展示会は、来年の1月まで開催中。今年11月に開かれる予定のAPEC(アジア太平洋経済協力閣僚会議)期間中も開かれています。興味のある方は訪ねてみるのも面白そう! |
●Through Her Eyes: Ann Dunham’s Field Work In Indonesia 期間:9月25日(日)~2012年1月8日(日) 場所:イースト・ウエスト・センター・ギャラリー、ハワイ大学構内バーンズ・ホール内 |
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