ワイキキ・ビーチ・ウォークでハワイアン・スチールギター・フェスティバル開催!
3rd Annual Hawaiian Steel Guitar Festival
■ベテランと若手が競演
ワイキキの人気の複合エンタテーメント・エリア「ワイキキ・ビーチウォーク」で、6月17日(日)の午後1時~7時、第3回ハワイアン・スチールギター・フェスティバルが行われます。アウトリガー・ワイキキ・ビーチウォークのナ・メレ・ノ・ナ・プア・ミュージック・ヘリテージ・プログラムの一環として行われるもので、アラン・アカカをはじめとするアイランドのスチールギターのトップ奏者らが登場します。 ハワイアン・スチール・ギターはハワイ生まれの独特なもの。1880年中頃、ジョセフ・ケクク(当時ハワイのカメハメハ・スクール男子校の11才の少年)が、ギターで今までと違ったサウンドを作ろうと試みていました。ある日、学校の帰り道に線路を歩いている時、丸太を拾ってギター・ストリングに滑らせたところ、とても滑らかななスチール・ギターの音を奏でたそうです。このサウンドに感動したケククは、独学でナイフの刃の後ろの部分を使ってプレイする方法を生み出しました。1900年代にスチール・ギターの人気は確立されたたものの、講師不足などで、1960年代にはハワイアン・スチール・ギターの技術はハワイから消えてしまう、とも思われました。しかし、1972年に伝説のカントリー・ミュージシャンのジェリー・バードがハワイアン・スチール・ギターを教えて再度復活。現在ハワイで活躍しているスチール・ギター奏者のアラン・アカカ(このイベントでも演奏)、ケーシー・オルソン、グレッグ・サルディーニャもジェリーの生徒だったそうですよ。 当日は、舞台での演奏に加えて、午後1時~6時30分までクリニック・ワークショップやスティール・ギター・エキスポも行われます。出演者は、アラン・アカカ、グレッグ・サルディーニャ、エディ・パラマ、ポマイ・ブラウン、エドワード・プヌアのベテランに加えて、11才~18才までの次世代を担う5人の若手奏者も登場します。 ハワイ生まれのスチール・ギターのお祭り、音楽ファンにはたまらないイベントですね! |
![]() 日時:6月17日(日)、午後1時~7時 ●エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク 場所:201 Beachwalk St., Honolulu, HI 96815 ■ショッピング情報/ ワイキキ・ビーチ・ウォーク第1弾
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