Hokule’a crew prepares to leave on trek
■5月17日の出航前にオープンハウス開催
近代計器を一切使わず、星の動きや海流、波などの自然の動きだけを頼りに航海を続けているハワイの伝統航海カヌー、ホクレア号がいよいよ17日(土)に世界一周の航海に出発します。 ホクレア号は2カ月半に及ぶ点検、修理作業を終えオアフ島を17日にハワイ島に向け出航後、伴走船のヒキアナリア号とともに最初の寄港地、タヒチに向かいます。航海距離は約8万キロ、3年以上かけて26カ国、65の港に寄港し、2017年にハワイに戻る予定と伝えられています。 17日の出航を前に、12日(月)、13日(火)、15日(木)の午後4時から7時まで、ホクレア号の基地であるサンドアイランドのマリーン・エデュケーショナル&トレーニングセンター(10 Sand Island Parkway)でオープンハウスが開催されます。オープンハウスは一般に向けて無料で行われるもので、係留中のホクレア号と伴走船のヒキアナリア号を間近で見学できます。 また出航当日の17日(土)には同センターで午後1時から6時まで出航記念イベントが開かれ、午後5時30分に出航するホクレア号を参加者全員で見送ります。こちらも一般の参加が可能です。 ホクレア号に関する情報はポリネシアン航海協会のウェブサイトで閲覧できます。 (写真提供:ポリネシアン航海協会) |
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