Hawaii pursues Grand Slam of Golf after PGA dumps Trump
■トランプ氏発言を受け、開催地変更へ

米国プロゴルフ協会(PGA)が10月に行なわれるゴルフ大会「PGAグランドスラム」の開催地の変更を発表したことを受け、ハワイ観光オーソリティ(HTA)がマウイ島での開催に意欲を示し、候補地として名乗りをあげることを明らかにしました。
■関連情報/【ゴルフ】もうすぐソニーオープン、日本人選手も多数出場!
■関連情報/【マウイ島ガイド】ゴルフ場も併設されたカアナパリ・リゾート
PGAグランドスラムは、不動産王のドナルド・トランプ氏が所有するロサンゼルスのゴルフ場で開催を予定していましたが、同氏によるメキシコ移民への排他的な発言を理由に、PGAは開催の変更を決めました。2016年米大統領選の共和党候補指名への出馬を表明しているトランプ氏は移民への差別的な発言を繰り返し、「メキシコとの国境に万里の長城を築く」との公約を掲げています
PGAグランドスラムは、今季のメジャー勝者が36ホールで競うエキシビジョン大会で、1979年から実施されており、1991年にはカウアイ島ラグーンリゾートで、1994年から2006年までは同ポイプベイ・ゴルフコースで開催されています。HTAでは地元開催の復活に向け強い意欲を示しており、マウイ島を候補に挙げているということです。同大会は2007年からバミューダ諸島で行なわれてきましたが、今年はトランプ・ナショナル・ゴルフクラブでの開催が予定されていました。
(Pacific Business Newsより)
コメントを残す