More students finishing on time
■2010年の17.5% から2016年には32.1%と大きく改善

ハワイ大学(UH)の修業年限卒業率が2016年度はこれまでの最高となる32.1%に達していたことが、このほど同大学が発表した調査報告書で明らかになりました。
4年制の学部を修業年限内で卒業した学生の卒業率を調べたところ、2010年度は17.5%だったのに対して、2016年度は32.1%と大きく上昇、人数にして300人余りの増加と劇的な改善が示されました。
全米教育統計センターがまとめた最新の報告書によりますと、2012年度の修業年限卒業率の全国平均は39.8%でした。
大学関係者によりますと、UHでは2006年度から修業年限内での卒業率増加を目的とした教育施策に着手。進路相談や個人指導を強化し、教育リソースの活用を促すなどの学生支援プログラムの確立により、卒業率が大きく改善されたとの見方を示しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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