Slack key guitarist created his own technique
ガン闘病の末、享年76
“ブラ”の愛称で親しまれてきた左利きのスラックキーギターの名手、ジェームズ・ダニエル・パヒヌイ氏が7月24日(水)、オアフ島モクレイアの自宅で死去しました。76才でした。パヒヌイさんはガンを患い、闘病生活を続けていました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、パヒヌイ氏は伝説のミュージシャン、チャールズ・フィリップ・“ギャビー”・パヒヌイ氏の次男として生まれ、幼少時から父親の演奏する姿を見てウクレレを習得しましたが、その後にギターに転向しました。
パヒヌイ氏は左利きでしたが、ギターを教えてくれた仲間が右利きだったため、右利き用ギターを逆さまにして演奏するという独自のスタイルを編み出しました。兄弟らとともに1970年代からこれまでに多くのアルバムを発表、2017年にはハワイ・アカデミー・オブ・アーツ特別功労賞を受賞しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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