Woman viciously beaten in purse snatching at grocery store parking
ドンキ駐車場で白昼、女性が被害に
最近、オアフ島では悪質な引ったくり、強盗事件が相次いでおり、ホノルル警察では警戒を強めるとともに、一般に注意を呼びかけています。
1月5日(日)にはホノルル市内、アラモアナセンター山側のドンキホーテ・カヘカ店の駐車場で、55才の女性が引ったくりの被害に遭っています。ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、犯人は背後から女性の首を掴んで地面に投げ倒し、必死で抵抗する女性の顔面を殴ってバッグを奪い、逃走したということです。事件は人出の多い日曜日の正午前に起きたことから、住民の間で動揺が広がっています。
また1月6日(月)午前5時30分ごろ、ソルトレーク地区で散歩をしていた77才と80才の女性2人が、男に銃で脅され所持品を奪われる事件が発生しています。両事件とも犯人は捕まっておらず、警察では第1級強盗事件として捜査を続けています。
被害に遭わないための防犯対策として、暗い時間帯の一人歩きは極力避け、駐車場では常に周囲に注意を払い、人目に付きやすい明るい場所に停めるほか、バッグは車道と反対側、もしくは体の前に抱えて持つなど、警察ではアドバイスしています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
ハワイ旅行を安全に送るためのその他の注意事項は下記をご覧ください。
ハワイで安全に過ごすための注意事項
ハワイは全米で一番安全な場所と言われていますが、それでも旅行中には十分な用心が必要です。
ひと気のない場所へは一人で行かず、どんな場所でも周りの状況を把握して、怪しげな人物がいる場合はその場を即座に離れるようにしてください。公園などの公共のトイレはなるべく使わず、ショッピングセンターやお店内のトイレを使用するようにしてください。
昨年在ホノルル日本領事館から日本人旅行者が安全にハワイでの休暇を過ごすために発表された、下記の被害防止対策の注意事項を参考にしてください。
ハワイでの被害防止対策
1.ハワイは米本土や他の観光地と比べると安全だとはいえ、日本とは違う場所だということを心得て気を引き締めて行動して下さい。
2.旅行者は外見から判断がつきやすく、また海外に住んでいるため被害者になっても法廷に出向けないことが多いこと、などから犯罪のターゲットにされやすいということを意識した行動をとってください。
3.深夜の外出、または人通りの少ない場所にはなるべく入らないように気をつけましょう。
4.エレベーターなどは密室となるため、乗る際に不審な様子を感じた時は、すぐにその場を立ち去る等被害防止のために細心の注意を払ってください。
5.レンタル自転車を利用の際には、前かご部分にバッグを置かないようにしてください。できるだけ所持品は持って行かないようにしましょう。
6.外出時は、貴重品等の携行は最小限にしてください。万が一被害に遭遇した場合は、抵抗するよりも、身体の安全を優先した行動をとってください。
7.身の危険を感じた場合は速やかに安全な場所へ非難しすぐに911に警察通報を行って下さい。
8.万が一に備えて、渡航前に旅行保険に入ることをおすすめします。
旅行者の皆さんもハワイでの休暇を楽しく過ごせるように心がけて行動してくださいね。これらの情報についての詳細は在ホノルル日本国総領事館のホームページで確認できます。
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◎在ホノルル日本国総領事館
住所:1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, Hawaii 96817-3201
電話: (808)543-3111
FAX: (808)543-3170
ホームページ:http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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