Rules in Hawaii
国が違えば習慣も法律も違って当たり前。たとえ悪気がなくても、思わぬ反感を買ってしまったり罰金を命じられたり… なんてこともあり得ますね。観光客だからといって観光客だから大目に見てくれるだろうという甘い考えは通用しません。そんな困った場面に遭遇しないためにも、事前にハワイ旅行の心得をチェックしておきましょう!
<目次>
1.お酒は買う時間と飲む場所に注意
2.洗濯物をラナイに干すと怒られるかも!?
3.公共のエリアは全面禁煙です
4.Jウォークは罰金です
5.自転車は車道を走りましょう
6.カップルのケンカで通報されるかも!?
7.駐車場では障がい者用のマークに注意
8.たった数分でも子どもを1人きりにしないように
9.鳥にエサをあげたら罰金!?
10.ホヌに触らない!
11.道を渡るときの歩きスマホは禁止
12.ゴミのポイ捨ても罰金扱い!?
13.スクールバスは優先!
14.違法なハイキングコース!?
15.シートベルトは全席絶対!
16.赤信号でも右折OK?
17.バルーンリリースが違法!?
1.お酒は買う時間と飲む場所に注意
ハワイ州で飲酒が認められているのは21才以上。バーなどでお酒を飲むときやクラブ入店時、スーパーマーケットでお酒を購入する際などに、写真付きの身分証の提示を求められます。さらに夜11時以降は、スーパーなどでのアルコール販売は禁止されているので、購入できません。
またビーチや公園、路上、市バスの中などの公共の場所での飲酒は禁じられていて、公共の場での泥酔者に対しても厳しく取り締まっています。
ハワイのお酒に関する取締りの厳しさは日本以上です。飲酒運転はもってのほかですが、運転手以外の同乗者も乗車中は飲酒が禁止されていて、開栓したお酒の瓶などを車内に置いておくこともダメです。
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2.洗濯物をラナイに干すと怒られるかも!?
アメリカでは洗濯物は乾燥機を使用して乾かすのが一般的で、日本のように外に干すことはあまりしません。また、ワイキキとホノルルの一部の地域では街の景観を守るため、洗濯物をラナイ(ベランダ)などの屋外に干すこと自体禁止しているところがありますので、気をつけてくださいね。
ちなみにハワイは湿度が低いため、部屋の中でも洗濯物は比較的早く乾くようです。日本から洗濯物干しを持参でくると便利ですよ。観光で来た方も、美しいワイキキの景色作りに自分たちも協力していると思えば嬉しいですね。
3.公共のエリアは全面禁煙です
ホテルやレストラン、バー、クラブ、ビーチ、空港、映画館など公共の場所はすべて禁煙と定められています。電子たばこも対象に含まれますので、ご注意ください。ホテルの客室では喫煙ルームでのみ喫煙可能です。愛煙家の方はホテルのフロントやショッピングセンターの案内所で喫煙コーナーの場所を聞いてみてくださいね。また、ハワイ州で喫煙ができる年齢は21才以上です。タバコを買う際には年齢を証明するIDの提示が求められます。<違反した場合:最大$50の罰金>
2017年10月からは、子どもが同乗している車の中で、電子タバコを含む一切のタバコ製品を使用することも禁止されています。 <違反した場合:初犯$100の罰金>
4.Jウォークは罰金です
横断歩道ではない車道を横断することを「Jウォーク」と言います。このJウォークを行った場合<$130~$180の罰金>が課される法律があります。くれぐれも横断歩道を信号の指示に従って、正しく安全に渡ってくださいね。
5.自転車は車道を走りましょう
自転車は車道に設けられた自転車専用レーンを走り、ワイキキとダウンタウンでは自転車やローラーブレード、スケートボードで歩道を走ってはいけません。ハワイでは自転車は自動車と同じ乗り物とみなされ、走行する方向も右側車線と厳しく取り締まわれていますので、気を付けてくださいね。また飲酒に関しても同じです。自転車であっても自動車と同様、飲酒後の乗車は飲酒運転と見なされますので、お酒を飲んだ後は乗車しないでください。
レンタサイクルを利用する場合は、自転車の絵が描かれた道路標識の指示に従いましょう。<違反した場合:$55の罰金>
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6.カップルのケンカで通報されるかも!?
たとえ夫婦や彼氏・彼女の間のささいなケンカであっても、大声を出したり相手を叩くなどすると、警察官がやってきて連行されるなんて事態も大げさな話ではありません。だだをこねる子どもを叱って叩いたら、家庭内暴力や幼児虐待と誤解されて通報されることもあります。日本ではない国にいることを常に忘れずに。
7.駐車場では障がい者用のマークに注意
ショッピングセンターやホテルなどすべての駐車場には、入り口に一番近いところに障がい者用の駐車場が設置されています。ここは許可を受けた人しか利用できません。このルールを知らず、例えほんの数分だけであっても間違って利用したら、とんだお叱りを受けてしまいますよ。<違反した場合:最低$250の罰金>
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8.たった数分でも子どもを1人きりにしないように
ハワイでは12才以下の子どもを、13才以上の保護者無しで放置すると、通報されたり保護者が逮捕されたりしてしまいます。「ちょっとだけ」と思って、ホテルの客室やレンタカーの車内に子どもを置いて両親が離れたことで、トラブルに巻き込まれてしまうかもしれませんのでご注意を。
◇子どもに関するルールの詳細はこちら
9.鳥にエサをあげたら罰金!?
公園によっては「It is illegal to feed birds in this park (この公園で鳥にエサをあげる行為は違法です)」という看板が掲げられていたり、ホテルやコンドミニアムによっても、ラナイで野生の鳥にエサを与えることを厳しく禁止しているところがあるのでご注意くださいね。
また、ハワイではどの場所であっても”たくさん”の野鳥に餌を与えることは違法です。
エサやりが禁止されている理由は、餌付けすることで一部の種が繁殖しすぎてハワイ本来の生態系を壊してしまったり、野鳥の数が増えてそこで暮らしている人たちへの健康被害や住みにくさなどが発生したりするためです。<違反した場合:最低$500の罰金または禁固刑>
現在、ハワイ州では野生の鶏の数が増え続けているため、野生の鶏に餌を与えた人に$500の罰金を課すという法律案も議論されています。
10.ホヌに触らない!
ハワイの海で遭遇できるチャンスが多いホヌ=グリーンシータートル(ハワイ語ではウミガメという意味)。
ハワイでは幸運のシンボルと言われ日本でも縁起がよいとされるカメさんを、見ているだけでなく触りたくなる人も多いのでは?
だめで~す! 絶滅危惧種とされているホヌを見学する際には必ず規則を守ってくださいね。
ルールの一つ目はホヌには触ってはいけない。二つ目は離れたところから見学する。距離の基準は法律で定められていませんが、米国海洋大気庁(NOAA)は最低10フィート(3メートル)の距離を保つことを推奨しています。これは写真撮影の際の参考にしてください。そして見学する時間は30分以内とされています。
もちろんカメに乗ったりすることは厳禁ですし、餌付けするのもタブー。なぜかというと、餌付けに慣れたカメは、食べ物をもらえると思い攻撃的になってしまうからです。
イルカやハワイアンモンクシールなどの海洋生物も同様に保護されています。
◇関連記事:ハワイ沿岸でのイルカ接近禁止令施行
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11.道を渡るときの歩きスマホは禁止
お出かけの持ち物として欠かせない携帯電話、旅行の際もやっぱり手放せませんよね。ディナーの場所を探したり、地図を調べたり、写真を撮るのに使ったり、気づけば携帯をずっと触っているということありませんか。
ハワイ州では2017年10月より、道路やハイウェイを渡る際に歩行者が携帯でテキストをしたり電子モバイルを見ることを禁ずる法律が施行されています。携帯電話で話をすることまでは禁止になっていません。
ただし、電子モバイルにはラップトップやビデオゲーム、デジタルカメラなども含まれていますので、道路を渡る際は基本的に一切の電子機器を使用しないようにしたほうが良いですね。<違反した場合:初犯$35、2回目(初犯から1年以内)$75、3回目(初犯から1年以内)以上$99>
12.ゴミのポイ捨て
ゴミ捨て場として公式に定められていない場所にゴミを放置したり、ポイ捨てをしたりすることも禁じられています。日本でもルールとしてポイ捨てはするべきでないとの認識が浸透していますが、ハワイでは罰金を課される罪となりますので、安易な気持ちで捨てないように!
世界中の人から愛されるハワイを綺麗な島として保つためには、ひとりひとりの協力が必要です。<違反した場合:最低$500の罰金、罰金に加えゴミ拾いなどの奉仕活動に参加する必要があり>
13.スクールバスは優先
アメリカ映画やドラマなどで見る黄色いスクールバスがハワイでも走っていますが、「スクールバスは優先」ということを覚えておきましょう!
スクールバスが子どもたちの乗り降りのためにランプを点灯して停車しているときは、絶対に後ろから追い越しをしてはいけません。違反となります。
これは、スクールバスが対向車線に停車している場合も同じで、停車しなければいけません。子どもが急に飛び出し事故となることを防ぐためですので、絶対に追い越しはしないように! <違反した場合:$500以下の罰金、もしくは奉仕活動。またはその両方>
また学校付近は法定速度が遅く設定されていますので(時速25マイル)、速度標識を確認しスピード違反とならないように気をつけてください。<違反した場合(スピード違反):時速10マイルを超えると初犯は$200以下の罰金>
14.違法なハイキングコース!?
オアフ島に「天国への階段(Stairway to Heaven)」と呼ばれる危険なハイキングコースがあります。第二次世界大戦中の1942年、山頂にアンテナをたてるため、はしごのような階段がつくられたのが始まり。しかし1987年に階段の老朽化を理由に閉鎖し、2000年代前半に修復工事が行われましたが、その後も長い間閉鎖状態が続く。それにも関わらずハイキングをしに行く人が多かったため、2021年9月にホノルル市議会でトレイルの完全撤去が決まりました。
立ち入りが禁止されている場所でのハイキングは危険というだけでなく、一般公開されていない政府の土地に侵入する行為ともなります。<違反した場合:$1,000の罰金>
さらに、ハワイ州内で「閉鎖」や「入場禁止」など注意の標識がでているトレイルに侵入して救助を求めた人に、従来の罰金に加えて、救助費用の請求と違法ハイキングを軽罪として罰金を科せるという法案も、現在ハワイ議会で検討中です。
状況を重く受け止め、立ち入り禁止のところには入らないようにしましょう。
◇関連記事/美しい自然を大満喫!ハワイのおすすめハイキング6コース
15.シートベルトは全席絶対!
日本でも義務化されていますが、アメリカでもシートベルトは全席必ず着用しなければなりません。後部座席に座っている日本人で、シートベルトをしていない人をまだまだ見かけます。万が一事故に巻き込まれた際に、被害を最小限に抑えるためにも、シートベルトは絶対にしましょう。<違反した場合:オアフ島、ハワイ島、マウイ島$102の罰金、カウアイ島$112の罰金>
また4才以下の子どもはチャイルドシート、4才~8才までの子どもは身体の大きさに合わせてチャイルドシートもしくはブースターシートに座らせることが義務付けられています。レンタカーを利用する場合や、ハワイにいる知り合いの車に乗るときなど、チャイルドシートの準備を忘れないように!<違反した場合:$100-$500の罰金>
16.赤信号でも右折OK?
ハワイの交通法で日本人が戸惑うものの中に「赤信号時の右折」が挙げられます。
ハワイ州内では基本的に、赤信号でもT字路や十字路で右折することは可能です。日本を含む他国の観光客の運転する車が、右折出来る場所で青信号になるまで停止していて、後方からクラクションを鳴らされる場面をよく見かけます。
このような場合は必ずストップ(一時停止)の標識があり、右折する前に白線でいったん停止することが義務付けられています。違反チケットを切られることの多い点ですので十分注意してください。
ただし、例外として、上のような標識が出ている場合は右折禁止です。「On Right Arrow Only(矢印の右折信号が緑色(日本の青色)の場合のみ右折可能)」という意味です。
また下のような標識「No Right Turn On Red(赤信号のときは右に曲がってはいけない」」があるところもあります。
赤信号で右折をする場合はこのような交通標識が周りに無いかよく確認してから進んでください。
17.バルーンリリースが違法!?
2023年1月1日に施行されたばかりの法律で、屋外で故意的なバルーンリリースを行った場合は罰金が課されることとなりました。理由は、空中で破裂した風船のゴミが地面や海に落ち、海鳥やウミガメたちが食べてしまうから。
これにより結婚式や卒業式などのセレモニーの一環でよく見られたバルーンリリースはもうできません。ただし、子どもが風船の紐を放してしまったなど、故意的でない場合は罰金の対象外です。<違反した場合:$500の罰金>
ハワイの意外なルールいかがでしたか? ぜひ旅行の際の参考にしてみてくださいね。皆さんがハワイ滞在をスムーズに楽しくすごせますように! Myハワイ編集部からのお願いです。
匿名 said on 2015年11月13日
横断歩道は、信号が点滅中に渡るのも違反だというのを聞きますが、本当なのでしょうか?
青になったのにすぐ点滅する信号機がいっぱいあるので、心配なんです。
匿名 said on 2015年11月11日
このJウォークを行った場合<$130の罰金>が[ 果たされる ]法律があります。
↑
課される が正しい表現です。
匿名 said on 2015年11月10日
ワイキキとダウンタウンではキックボードも歩道の走行禁止ですか?
匿名 said on 2015年11月10日
jウォークはやってしまいそうですね。( ^_^)