Hawaii Vacation Tips with Kids: How to Prepare for the Trip
ハワイは、子連れ海外旅行先でいつも上位に入るほど大人気。気候もよく、日本語も通じやすく、地元の人もフレンドリー。「子どもと一緒にハワイの綺麗な海で泳ぎたい!」「 普段なかなか子どもとゆっくり過ごせないので、ハワイの大自然の中で子どもとのんびりバケーションを満喫したい!」 と思う人も多いはず。でも、いざ子どもを連れての旅行となると不安や心配事も多いですよね。
そこで今回は、3人の子どもを持つ編集部員カナが、子ども連れのハワイ旅行を少しでも楽しいものにするための豆知識を伝授します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事では、子連れでのハワイ旅行に有益な情報を2つのパートに分けてご紹介します。前半は機内で快適に過ごすために出発前に出来ること、後半では、子連れ旅行に必要な持ち物リストについて書いています
【目次】
●時差ぼけ対策
●予約時に注意したいこと
●機内で注意したいこと
●日本から必ず持っていきたいもの
●ハワイに着いてからでも調達できるもの
●どうする? ベビーカー(日本から持参VS.ハワイでレンタル)
●どうする? チャイルドシート(日本から持参VS.ハワイでレンタル)
●まとめ
<飛行機編>
ハワイ旅行で、まず避けては通れないのが飛行機! 子どもが急にぐずっても逃げ場がない機内。日本からハワイまでは行きが約7時間、帰りは約9時間の長時間。事前にしっかり準備をして少しでもフライト中のストレスを減らしましょう。
時差ぼけ対策
海外旅行の悩みの種である「時差ぼけ」。大人でも大変なんですから、子どもならなおさらですよね。子どもが飛行機でぐっすり眠れると初日にぐずることが少なく、家族でさらに楽しく過ごせるはず。そこで子どもの時差ぼけを未然に防ぐ方法を伝授します。
子どもの時差ぼけ対策
ハワイ行きの飛行機は日本を夕方~夜に出発して、ハワイ時間の朝や昼ごろに到着する便がほとんど。ハワイに到着してからも時間を有意義にすごせるように、行きの機内では自分も子どももできるだけ睡眠を取るように心がけましょう。そのためには、まず子どもに寝てもらわないといけませんね。
子どもに機内で少しでも長く睡眠を取らせるための対策としては、以下のような方法があります。無理のない程度で子どもにあった時差ぼけ対策をしましょう。
●飛行機に乗る前にたっぷり遊ばせて疲れさせる
●旅行の3日ほど前から早寝早起きをさせ、飛行機に乗ってすぐ眠れるように調節する
●搭乗前に夕食を済ませて、機内食を食べさせないで寝かせる
日本とハワイの時差について
ハワイでより快適に過ごすためには、日本とハワイの時差についても知っておくと便利ですよ。下記を参考ににしてみてください。
ハワイと日本の時差は19時間(ハワイの方が後)。季節によっても多少差がありますが、日本からハワイまでのフライトの所用時間は6時間半~7時間前後。ハワイ行きの便は、日本を夕方から夜間にかけて出発するものがほとんどで、到着はハワイ時間の朝方になります。
例えば、4月10日午後8時に日本を出発すると、ダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル空港)到着は、ハワイ時間の4月10日午前8時頃、日本時間では4月11日午前3時にあたります。飛行機の中で、よく眠れなかった子どもは「時差ぼけ」に突入しかねません。
日本とハワイの時差の計算方法は下の表を参照。日本時間に5時間を足して1日戻します。
予約時に注意したいこと
飛行機を予約する際に注意したいこと、または、リクエストを入れておくと良いことなどを記述しています。※注:航空会社によって詳細が異なります。
赤ちゃんにはバシネット
赤ちゃん連れの方にはバシネット(ベビーベッド)の使用がおすすめ。赤ちゃんがバシネットで横になってくれればお母さんの手も空いて便利ですね。バシネットは事前予約が必要ですので、航空券を予約の際に旅行会社、または航空会社に確認してください。(赤ちゃんの体重や月齢によってはバシネットが使えない場合もあります。)
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「そもそも、バシネットって何?」と言われる方のために少しご説明を。バシネットとは、機内に設置できる赤ちゃん用の簡易ベッドのことです。JAL、ANAともに国際線(ANAなどでは一部を除く国内線でも可能)で無料で貸してもらえます。
バシネットは客室の設置できる場所が決まっており、基本的には客室を仕切る壁、前方のスクリーンに設置されます。機体のサイズによっても変わりますが、設置台数が制限されるため、リクエストは出来てもバシネット付きの席が確約出来るわけではありません。エコノミークラスだけに限らず、ファーストクラス、ビジネスクラスにおいても同じです。
バシネットは必要?
「バシネット必要?」と思われる皆様のために、メリットとデメリットをあげてみました。
◎メリット
バシネットの良い点は、長時間のフライトで、赤ちゃんが寝ている間抱っこしなくてよいのでラクであること。座席も足元が広いので圧迫感がなく、パパやママの負担が軽減するのは確実! また、赤ちゃんを抱っこしている間、バシネットの上にベビーバッグなどを置けるので、足もとに置くよりも荷物へのアクセスもしやすくなります。
◎デメリット
ただ、バシネットを使うにあたり、不便な点もあります。バシネットは通常前方スクリーンの真ん前の席に設置されますが、この席は離着陸時に足元に荷物を置くことが禁止されていたり、アームレスト(肘置き)にトレイやパーソナルモニターが収納されているため、アームレストを上げることが出来ないのです。横が空席でもアームレストをあげてゆったり座るということは不可能ですので要注意です。
また、隣のバシネットに他の赤ちゃんが来ることもあるので、自分の子どもはすやすや寝ていても隣の子がぐずる可能性もありますよね。
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◎予約はなるべく早めに!
ただし、前述のように、リクエストを出しても確約は出来ないので、バシネットの必要性を感じたら早くリクエストを入れること。「飛行機を予約する際に、とりあえず一緒にリクエスト」しておくのをおすすめします。
もしバシネットが確保できない場合は、後方の席が広さがゆったりめでトイレにも近いので、赤ちゃん連れにはおすすめです。
トイレの近くの席がおすすめ
バシネット不要の小さな子どもがいる方におすすめな席はトイレの近くの席です。
編集部員は以前、機内で子どもが急に「トイレに行きたい!」と言い出したのですが、トイレに行くまでの通路には食事を配膳しているCAさん(客室乗務員)のワゴンが立ちはだかりなかなか進めない! という苦い経験をしました。結局反対側のトイレに並び、我慢できずに愚図っていた我が子を見かねて先に並んでいた方が順番を譲ってくれたので助かりましたが。
そういうわけで、トイレの近くの席をおすすめします。ただし、トイレの後方の席には人の列ができるので、トイレの前方の席がよいかと思われます。
その他予約に必用なもの
離乳食、粉ミルク、チャイルドミール、紙オムツは航空会社によっては事前予約により提供してくれるところがあります。予約時に確認しましょう。※注:赤ちゃん用のミルクやベビーフードを機内に持ち込む場合は保安検査の際に検査員へ申告する必要があります。
粉ミルクだけ持参して、機内でCAさんにお湯を頼むこともできます。他のお客さんの対応で忙しかったり、気流が悪くすぐに対応できない場合もあるので、頼む際にはなるべく余裕をもってお願いしましょう。
機内で注意したいこと
◎離着陸時の耳抜き
飛行機の離着陸時の気圧の変化により、耳が痛くなる場合があります。耳抜きの対策には、ツバを飲み込む、あくびをする、飴をなめるなどの方法がありますが、小さな子どもの場合は自分で上手に耳抜きがうまくできないために、離着陸時の耳の不快感のために大泣きしてしまうこともあります。
小さな子どもの耳抜きには、飲み物を飲ませてあげるのが簡単で効果的です。あらかじめ離着陸時に水やミルクなどの飲み物を与えられるように用意しておきましょう。大きな子どもには飴やラムネを口に含ませておいてもよいですね。
◎機内に持ち込むと便利なアイテム
機内で快適に過ごすために、子どもが普段使い慣れたもの、場合によっては、初めてのものを携帯すると便利なことがあります。どんな物なのかちょっと見てみましょう。
1. 慣れた食べ物
離乳食や粉ミルクは事前予約で航空会社が提供してくれる場合もありますが、子どもが慣れない味だと口にしたがらないことも。お腹が空いて長い飛行時間中に愚図られると大変ですよね。
そんな時のために食べ慣れたものを用意しておくと安心です。また、子どもの好きなお菓子をいくつか持っていくのもよいでしょう。
2. タオル
タオルはひざ掛けにしたり、食事のときに前掛けとして使ったり、子どもが寝たときに丸めて首と顔の間においたり、何かこぼしたときに拭いたりといろいろなことに使えて便利です。数枚手元に用意しておくとよいでしょう。
3. おもちゃ、本、タブレット(iPadなど)
長時間のフライトでは子どもが飽きてしまいます。大好きな玩具をかさばらない程度持ち込むといざというとき助かります。音が出るものや転がって落ちやすいものは避けましょう。本やゲームも良いですね。100円ショップなどで買えるシールブックもおすすめです。
普段使い慣れた玩具よりも、機内で初めてみせる玩具を用意することがぐずり対策に効果的な場合もありますので、新しい玩具をこっそり用意しておくのも良いかも。
4. 防水性のエプロン
子どもの食べこぼしが心配な方は防水性の子ども用エプロンを持っていきましょう。食べ物や飲み物をこぼしてもささっと拭けるタイプのものがあると着替えをしなくても済みます。
下の画像は子ども用機内食の一例です。
5. ジップロックバック
ジップロックバックは、おもちゃやお菓子をまとめて入れるのに使うほか、ゴミ袋として使ったり、濡れたタオルや服などを入れたりするのに便利です。
突然戻してしまったり汗をかいたりした時、大きめのジップロックバックがあれば汚れた衣類を入れられるので便利。ジップロックバックはサイズが違うものを数枚用意しておきましょう。
ちなみに、機内で配られるピーナッツ類のおつまみは消化が悪いのでお子さんは食べ過ぎに要注意。
6. 子ども用ヘッドフォン
ヘッドフォンやイヤフォンは機内にも用意されていますが、子どもの耳にうまくフィットするものがあると長時間の映画を観たり、音楽を聴いたりするのに便利です。特に、音量を手元で調節できるタイプのものがおすすめです。※注:航空会社によっては子どもサイズのヘッドフォンを貸してくれるところもあります。
7. ストロー付カップ
子ども用ストロー付紙コップを提供してくれる航空会社もありますが、そうでない時のために、まだ上手にコップで飲めない子どもがいる方はストロー付のカップや水筒を持っていくと便利です。
機内で使う物はいざという時にすぐに出せるように、あらかじめ一つのバッグにまとめて、機内に入ったらすぐに足元に置いておくと安心です。
その他、着替え、パーカー、カーディガンなど羽織るもの、赤ちゃんの場合はオムツ、授乳中の方は授乳カバーなども忘れずに用意しましょう。
出発便の機内での負担を出来るだけ軽くして、初日から家族でハワイを満喫したいですね。ぜひ参考にしてみてください。
<子ども用持ち物リスト編>
前半では、子どもと一緒の機内で快適にすごす方法をお伝えしましたが、後半では、旅行の準備をするにあたり知っておきたい、日本から持っていくと便利なもの、ハワイに到着してから調達できるものなどをご紹介します。
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日本から必ず持って行きたいもの
・常備薬(解熱剤、体温計、冷ピタ、整腸剤、風邪薬、絆創膏、虫刺され)&母子手帳
子どもは慣れない場所では体調を崩したり、怪我をしたりしやすいもの。いざと言う時のために使い慣れた薬などがあれば安心。母子手帳は、万が一ドクターのところに行った場合に、今まで受けた予防接種やかかった病気のことがわかるのであると便利。
・食べ物(離乳食、ミルク、お菓子など)
小さな子どもやアレルギーのある子は特に、ハワイでの食べ物が体に合わない場合を想定して、日本からいくらか食べ物を持っていくことをおすすめします(※注:肉、牛乳、卵、鶏肉など持込が禁止・制限されている食品もあるので事前に確認しましょう)。
・オムツ・おしりふき、ウェットティッシュ
すべてハワイでも調達できますが、アメリカのブランドよりも使い慣れたものがよいという方は、滞在中に必要となりそうな分を用意していきましょう。ハワイで調達しようと思っている人も、お店に行くまでの間に必要な分は日本から持っていきましょう。
・ビーチサンダル、水着
現地でも調達可能ですが、着慣れたもの、履きなれたものを少なくとも1セット持参したほうが安心です。
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・水遊び用オムツ
こちらも現地でも調達可能ですが、1パックに入っている枚数が10枚以上のものがほとんどなので、少しだけ必要という方は日本から持参したほうが経済的。
・帽子
ハワイは日差しが強いです。紫外線対策の一つとして必ず持っていきたいアイテム。
・子ども用歯ブラシ
ハワイのホテルではアメニティに歯ブラシが含まれていないところもあります。歯ブラシがあったとしても大抵は大人用なので、子ども用の歯ブラシは忘れずに持っていきましょう。
・授乳用ケープ
授乳室がない場所が多いので、授乳中の方は必須。大きめのストールを一つ持っていると授乳用に使えて、冷房の効いたところで赤ちゃんに掛けてあげることも出来て便利。
あると便利なもの
・玩具、本、シールブック、塗り絵、折り紙
ホテルの部屋での暇つぶしになります。嵩張らない程度に。
・洗濯物干し(100均などで買える小さくて、バスルームにかけられるタイプのもの)&洗剤&子ども用ハンガー、洗濯ネットなど
子どものちょっとしたものを手洗いしてホテルのバスルームに干す際に小さめの洗濯物干しがあると便利です。また、洗濯機を使う場合は洗濯ネットを持っていきましょう。※ハワイでは、ホテルのラナイ(ベランダ)に物を干すのは禁じられていますので注意ください。
・赤ちゃん、子ども用のスプーンやフォーク
携帯用のものがあると便利。ハワイのレストランでは子ども用のスプーンやフォークを置いていないところが多いです。
・抱っこ紐
行動によってはベビーカーよりも便利です。
・ベビーソープ&シャンプー
ホテルに備え付けのものは大人用なので、敏感肌の子どもには子ども用のソープとシャンプーを持っていきましょう。
・パーカーやカーディガンなど羽織るもの
昼間は暑くても朝晩冷えたり、建物は冷房が効いていたりすることが多いので、羽織れるものがあると便利です。
ハワイに着いてからでも調達できるもの
・日焼け止め、虫刺され、虫除け
ハワイでは、子ども用はもちろんスポーツ用やビーチ&プール用など水に強いタイプのもの、スプレータイプ、スティック状のものまで幅広い日焼け止めが揃っています。ABCストアやスーパー、ドラッグストアなどで入手できます。
ハワイで赤ちゃんや子ども用品を調達したいときは大型量販店のターゲットやウォルマートが何でもあって便利です。
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・ビーチ用おもちゃ、浮き輪など
ビーチで使う砂遊びのおもちゃや浮き輪などはワイキキでも手に入るところがたくさんあります。
・オムツ&おしりふき
日本製のオムツではなくとも平気という方は、ハワイでオムツを買えば荷物が少なくてすみますね。ハワイで主流の紙オムツブランドについてはこちらをご覧ください。
・子ども服
アラモアナセンターやカハラモールなどのショッピングセンターはもちろん、ワイケレ・プレミアム・アウトレットや人気ディスカウント店「T.J.Maxx(ティー・ジェー・マックス)」や「ロス・ドレス・フォー・レス」でも子ども服の品揃えは豊富です。
ハワイらしいビーチスタイルのものやアメリカならではのポップなアイテム、日本よりも安く手に入る人気ブランドの子ども服など選ぶのが楽しくなること間違いなし!
カハラモールの子ども服店「スプラッシュ!」のTシャツ
どうする? ベビーカー(日本から持参VS.ハワイでレンタル)
まだ歩けない赤ちゃんや長い距離を歩けない小さな子どもがいる方はベビーカーがあると便利ですね。ハワイでは、旅行会社を通して空港でレンタルしたり、ホテルのコンシェルジュデスクを通して他社からレンタルすることも可能です。
また、楽天カードのメンバーはハワイの楽天ラウンジで借りられるので(数に制限があります)、必要に応じて確認してみても良いかもしれません。
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日本から使い慣れたいつものベビーカーを持っていくか、それとも日本からの荷物を減らしてハワイでレンタルするか、迷う方も多いと思います。ここではそれぞれのメリット、デメリットをいくつか挙げてみましょう。
<日本から持参する場合>
メリット
・使い慣れているものなので子どもも安心。
・レンタルなどの手続きの手間が省ける。
デメリット
・日本の自宅~空港間の移動の際に荷物になる。
・飛行機では受託手荷物になるので壊れる可能性がゼロではない。
<ハワイでレンタルする場合>
メリット
・日本の空港までの行き帰りの荷物が少なくて済む。
・バスやトロリーに乗る際に比較的折り畳みやすい型が揃っている。
デメリット
・選べるベビーカーの種類・型が限られている。
・いろんな人が利用するので衛生面が心配。
それぞれのメリットやデメリットを考えてみた上でどちらにするか決めましょう!
どうする? チャイルドシート(日本から持参VS.ハワイでレンタル)
さて、小さな子ども連れのハワイ旅行でよく質問されるのが、「チャイルドシートは必要ですか?」。ハワイ州の法律では、0才~7才の子どもを車(自家用車、レンタカー、ウーバー)に乗せるときにはチャイルドシートが必要です。ただし、パブリックトランスポテーションと呼ばれる乗り物(バス、タクシー、シャトルバスなど)の場合は、免除されるそうです。
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子ども連れでレンタカーを利用、もしくは、ハワイで乗用車に乗る予定のある方はチャイルドシートが必要になり、警察に違反で止められた場合は、$100~$500の罰金が課せられます。
チャイルドシートは3段階に分かれ、0才から1才、または体重12ポンド(約5.5kg)は後ろ向き、もしくは後ろ向きコンバーチブルシート、1才以上または体重12ポンド以上から3才までは、チャイルドシート、4才から7才まではブースターシートとなります。
レンタカーをする場合、レンタカー会社で借りることも可能ですが、その場合は追加料金を払うことになります。
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それでは、日本から持参するメリットとデメリットを比較してみることにしましょう。
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<日本から持参する場合>
メリット
・取り付けが慣れている
・レンタルなどの手続きの手間が省ける。
・空港からすぐ使える
デメリット
・荷物になる
・日本のチャイルドシートはヨーロッパ基準なため米国の基準を満たしていない場合が多く、万が一事故に遭遇した場合に保険が下りないことがある。
<ハワイで購入する場合>
メリット
・荷物にならないですむ
・米国の安全基準を満たしている
・値段も$50~と安い
デメリット
・日本へ持ち帰らなくてはならない
・空港到着後にすぐ使えない
<ハワイでレンタルする場合>
メリット
・日本の空港までの行き帰りの荷物の負担にならない
・米国の安全基準を満たしているので安心
・取り付け方を教えてくれる、または取り付けてくれるので安心
デメリット
・レンタカーとは別に料金を支払わなくてはならない。
・いろんな人が利用するので衛生面が心配。
まとめ
◎子どもの時差ぼけ対策は出発の数日前から
◎赤ちゃんのバシネットは便利。予約はなるべく早めに!
◎離着陸時の耳抜きには十分注意すること
◎機内用には子どもの使い慣れたアイテム、そして新しめのアイテムも準備
◎常備薬や母子手帳もあると便利
◎ハワイで調達出来るものを省くと行きの荷物がコンパクトに!
◎ベビーカーは、ホテルや楽天ラウンジなどでレンタルすることも可能
◎ハワイでは乗用車に子どもを乗せる際にはチャイルドシート使用はマスト!
準備をしっかりするに越したことはありませんが、万が一忘れ物をしたとしてもハワイで手に入るもので代用という手もあることをお忘れなく。あまり心配せず楽しみながら準備ができるといいですね。ぜひ参考にしてみてください。
次回は、授乳やオムツ交換が出来る場所、子ども連れでいけるおすすめレストランなどをご紹介します。それでは楽しいご旅行を!
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