Visiting couple regret touching monk seal in Hawaii after video goes viral on social media
カウアイ島新婚旅行中のカップルが謝罪へ
ルイジアナ州在住のカップルがカウアイ島を訪問中、海岸に横たわるハワイアンモンクシール(アザラシ)の身体に触れる様子を撮影し、TikTokで公開したことから、動画に対する非難、批判のコメントが殺到。カップルは謝罪し、絶滅危惧種保護法違反で罰金が科されることになりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙との電話インタビューを受けた夫のスティーブンさんによると、妻のラキンさんと6月にマウイ島カパルアで結婚式を挙げた後、カウアイ島を訪れた際に、海岸でくつろぐモンクシールを発見。モンクシールの身体に触れたラキンさんが、モンクシールから威嚇され、驚いて逃げる様子を撮影した動画を、7月12日にTikTokで公開しました。
動画は瞬く間に拡散され(@hhhviral)、視聴した人たちから「大切なハワイの文化を冒涜する行為」だとして強い非難と批判のコメントが多く寄せられ、中には殺害を予告する脅迫メッセージもあったということです。なお2人は名字の公表は控えるとしています。
公開した7月12日の時点で再生回数は3万7千回を超えました。2人は「ハワイを愛し、ハワイの文化も尊重しています。違法行為だとは全く知りませんでした。深く反省しております」と謝罪しました。
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絶滅危惧種指定のハワイアンモンクシールに触れる、もしくは虐待行為は5年以下の禁錮刑、ならびに5千ドル以下の罰金を伴う重犯罪にあたります。2018年にはカウアイ島でモンクシールに触り、海亀に嫌がらせをした罪で、アラバマ在住の男に1,500ドルの罰金が科されています。
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(Honolulu Star-Advertiserより)
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