In another blow to Hawaii’s economy, Honolulu Marathon 2020 is canceled
バーチャルビーチフェスティバルでのマラソン大会を開催
ハワイ・ニュース・ナウの報道によりますと、ハワイ時間の10月22日(木)、今年の12月13日に予定されていたホノルルマラソンを断念すると主催者側から発表されました。
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第48回ホノルルマラソンは12月13日(日)に予定されていました。
ホノルルマラソンの代表取締役兼社長のジム・バラール氏は、「新型コロナの影響で恒例のホノルルマラソンを断念することになったことをとても残念に思います...我々チームは安全に社会的距離を保つイベントを実施するために最善を尽くしましたが、関係者の多くが、最も安全な決断は2020年マラソン大会を断念することだという意見で一致しました」と述べています。
ホノルルマラソンは毎年ハワイで行われる最大規模のイベントです。何万人もの参加者らがハワイに訪れ一億ドル以上の利益をもたらすと言われており、新型コロナで経済的な打撃を受けたハワイ州にさらに大きなダメージを与えるのは言うまでもありません。
主催者側は、2021年上半期の代替日に開催することも検討していると述べています。また、もし2021年に延期開催の日程をスケジュールできない場合には、エントリーしている人は、2021年12月開催の第49回ホノルルマラソンに追加料金なしで参加することができます。
一方で主催者は、マラソン大会の代わりに、今年はバーチャルでのマラソン大会を行う予定だとしています。
世界中のランナーとウォーカーが各自が住む場所にてレースを競うことができる、バーチャルビーチフェスティバルにシフトする意向です。
さらに参加者は、オンラインフェスティバルを通して、ハワイからトレーニングビデオ、クッキング実演、音楽などを体験できるとのことです。ランナーたちは、完走者のみがもらえるミズノのフィニッシャーTシャツや、フィニッシャーメダルも受け取れるとのことです。
(この記事はハワイ・ニュース・ナウ、スターアドバタイザーをもとに作成しました)
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