Median price of a single-family home on Oahu hits a new high: $920,000
2月:深刻な在庫不足と根強い需要、低金利が反映
オアフ島の2月の中古住宅販売は、一戸建ての中間価格が92万ドル(約9,900万円)と、初めて90万ドル(約9,700万円)の大台を突破し、過去最高を更新したことが、ハワイ州内大手不動産会社「ロケーションズ」がこのほど発表した最新データで明らかになりました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、恒常的な在庫物件の不足と根強い需要に加え、住宅ローンの金利が記録的な低水準を付けていることが反映され、2月の一戸建て住宅の中間価格は92万ドルと、前年比20%の大幅増となっています。
中間価格は、販売された物件の最低額から最高額までを並べ、その真ん中にある価格を示すものです。極端に高額な物件が含まれている場合など、平均価格では市場の動向を見極めることが難しくなることから、中間価格が指標として使用されています。
不動産関係者は「92万ドルはあくまで中間価格であり、低価格の物件も販売されている」とし、購入希望者に対し「気落ちしないように」とコメントしています。
最新データによると、2月に販売された一戸建て物件の約47%、コンドミニアムの28%近くが売り出し価格を上回っており、過去2年間においてオアフ島内で販売された一戸建て物件の中間価格が10万ドル(約1,080万円)余り上昇していたことも分かりました。
(Hawaii News Nowより)
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