Only 8.8% of Native Hawaiians and Pacific Islanders, a high-risk group, have been immunized for COVID-19
先住ハワイアン、太平洋諸島系の人たちの接種遅れる
ハワイ州で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が開始されてから3ヵ月が経ちますが、ハワイ州保健衛生局はこのほどワクチン接種に関する人種別の調査結果を発表。先住ハワイアン系と太平洋諸島系の人たちの接種が遅れていることがわかりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、ハワイ州内でワクチン接種が進む中、接種状況に人種的な偏りがみられることが州保健衛生局の調査で判明。それによると、少なくとも1回目の接種を受けている人たちの中で、アジア系が25.4%と接種率がもっとも高く、白人系が19.2%と続き、先住ハワイアン系と太平洋諸島系が8.8%にとどまっています。また黒人系は6.4%、その他の人種が1.9%との結果でした。
先住ハワイアン系と太平洋諸島系の人たちの感染率が州全体の40%余りを占めていることから、州内でのコロナ収束に向けワクチン接種が急がれています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
Eriko said on 2021年04月15日
匿名様、コメントどうもありがとうございます。先住ハワイアン系はそのような関連もあるのかもしれませんね。
匿名 said on 2021年03月28日
こういった数字が出て来るのは素晴らしいですね。
ただでさえ情報開示が日本よりは遥かに進んでいる米国、ハワイでしょうから。
人種別の摂取率に関しては、医療従事者と高齢者から接種が始まったと認識していますから人種に依る区別というより、先住ハワイアン系と太平洋諸島系は、平均寿命が短く医療関係への就業率の低さもあるのではないかと想像します。