Hawaii prepares to restart J&J COVID-19 vaccines after health experts say benefits outweigh the risks
ごく稀に血栓の副作用
ハワイ州保健局(DOH)は、アメリカ連邦政府の指導に伴い、一時停止されていたジョンソン・エンド・ジョンソン社( 以下ジョンソン&ジョンソン) の新型コロナワクチン接種を開始すると発表しました。
米国ではジョンソン&ジョンソン社の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたごく少数に血栓の副作用が報告され、ワクチンの接種が一時停止されていました。しかし、4月23日(金)アメリカ連邦政府は再び同ワクチンの接種の開始を許可しました。
同社の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた800万名中、特異な血栓のケース15件が報告されており、3名が死亡。CDC(連邦防疫センター)によりますと、これら全員が女性でほとんどが50歳以下とのことです。しかし先週金曜日、CDCはこのワクチンによるリスクより利点の方が遥かに上回ると発表しました。
CDCは、ジョンソン&ジョンソンのワクチン接種後に副作用などの症状が見られる人は直ちに医者に連絡するようアドバイスしています。症状は酷い頭痛、腹痛、足の痛みや呼吸困難などで、接種を受けた3週間後以内に起こる可能性があるそうです。
現在、ハワイには2万本以上のジョンソン&ジョンソンのワクチンが保管されていますが、衛生局は連邦政府のスクリーニングがアップデートされると同時に接種を開始すると述べています。
ハワイのグリーン副州知事は、血栓が起きることは稀であるが、不安な人はモデルナもしくはファイザーのワクチン接種を受けてくださいと述べています。
(KHON2ニュースより)
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