$270M airport concourse set to open
需要拡大に伴い2億7千万ドル投じて建設
ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に2億7千万ドル(約300億円)を投じて建設が進められてきたマウカ・コンコースがこのほど完成し、8月27日(金曜日、ハワイ時間)に待望のオープンを迎えました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、同空港での主要ターミナルの建設は1993年以来行われておらず、ゲートの増設もおよそ30年ぶりとなります。州運輸局空港部門のロス・ヒガシ副局長はコンコース建設について、ハワイ州が26億ドルをかけて進めている空港近代化計画の一環として、近年の旅客者数の増加に伴う需要増大と利便性の向上のため、と説明しており、空港の新たな名所になると期待されています。
敷地面積23万平方フィートのマウカ・コンコースでは、常時11機の航空機の駐機が可能となり、空港がもっとも多忙となる午前10時から午後3時までの混雑緩和が可能となります。新たなゲートの一番乗りは、ハワイを拠点とするハワイアン航空の航空機と伝えられています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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