Pandemic didn’t stop Hawaii’s population decline a thousands more flock to mainland
米国国勢調査局報告
近年減少傾向にあるハワイ州の人口ですが、2021年も前年と比較して0.7%減少したことが、米国国勢調査局が発表した最新の調査報告で明らかになりました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、国勢調査局がまとめた人口推計では、ハワイ州の人口は145万5,271人(2021年7月)となり、前年を1万358人下回ったことがわかりました。米本土への移住者の増加が要因とみられています。
島別でみてみると、オアフ島がもっとも大きく減少しており、前年と比較して1万2,300人余り下回りました。またマウイ郡も430人強の人口減少が報告されています。一方、ハワイ島は2,000人強、カウアイ島は約250人増加しました。
2021年のオアフ島の人口は100万890人で、前年比で1万2,337人(1.2%)減少しています。ハワイ州全体では、引き続き出生数が死亡数を上回っていますが、自然増加数(出生数と死亡者数の差)は縮まってきています。一方、ハワイ郡とカウアイ郡では、死亡数が出生者数を上回っています。
全米では2021年に73%余りの市郡で死亡数が出生数を上回っており、これは前年の市郡数と比べて約50%の増加となっています。
(Hawaii News Nowより)
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