Hawaii hotel occupancy neared pre-Covid levels in March
3月:パンデミック以前の水準に近づく
3月のハワイ州内のホテルの客室稼働率は、新型コロナウイルスのパンデミック以前の水準に近づく回復ぶりを示したことが、ハワイ観光局がこのほど発表した最新の報告書で明らかになりました。
パシフィック・ビジネスニュースの報道によりますと、ハワイ州観光局では宿泊データ分析会社「STR」のデータをもとにまとめたホテル業績報告書を4月25日に発表、3月のホテル客室稼働率は州全体で75.2%だったことがわかりました。この数値はパンデミック前の2019年3月の稼働率78.8%と比較してわずか3.6ポイント減と、ホテル需要が回復に向かっています。
平均客室料金(ADR)は2019年3月と比較して33%増の378ドル(約4万9千円)、販売可能な客室1室あたりの収益(RevPAR)も同比27%増の284ドル(約3万7千円)と大幅な伸びを示しており、2019年の稼働率には達しなかったものの、客室収入は4億8,900万ドル(約640億円)を超え、2019年3月の3億7,600万ドル(約492億円)と比べて30%の増加となりました。
(Pacific Business Newより)
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